
「TSTS(ティーエスティーエス)」佐々木拓也デザイナーは、新潟県加茂市のファクトリーブランド「G.F.G.S.(ジーエフジーエス)」との新たなコラボレーションプロジェクト「G.F.G.S. TS」を始動する。第1弾として、「G.F.G.S.」定番のボートネックシャツをベースにした"G.F.G.S. TS ボートネック"を発売。価格は2万2000円。7月31日まで「G.F.G.S.」の公式オンラインストアで受注販売している。
「TSTS」は2023-24年秋冬シーズンのデビュー以降、毎シーズン「G.F.G.S.」とのコラボレーションを継続してきた。今期からは、佐々木デザイナー単独のプロジェクト「G.F.G.S. TS」として展開する。

“G.F.G.S. TS ボートネック”は、「TSTS」のブランドコンセプトである“二面性”を想起させるデザインが特徴だ。2種類の異なるボーダーをミックスし、カラーはピンクとブルーの2色を用意する。ユニセックスで着用できるボートネックパターンで、サイズは通常展開の3、4、5に加え、「G.F.G.S. TS」限定のサイズ6までそろえる。
素材には、ピュアオーガニックコットン100%の糸を使用した「G.F.G.S.」定番の8オンスのレギュラーウエイト生地を採用。縫製後にワンウオッシュを施すことで、程よい厚みと柔らかな肌触りを両立した。生産は新潟県加茂市の自社工場で、編み立てから縫製までを行う。受注生産をベースに、ロスを抑えた生産方式を取る。
「TSTS」と「G.F.G.S.」とは
「TSTS」は、デザイナーの佐々木拓也とパタンナーの井指友里恵によるブランド。コンセプトは「二面性」。東京とアントワープで経験を積んだ2人が、東京らしい日常性の中にアントワープ的なシュールレアリスティックな空気感を織り交ぜたコレクションを軸としている。
佐々木は1990年青森県出身。文化服装学院卒業後、アントワープ王立芸術アカデミーに進学し、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)らに師事した。帰国後は「サカイ(SACAI)」でのインターンや複数のコレクションブランドでの勤務を経て、「TSTS」をスタートした。
井指は90年東京都出身。文化服装学院卒業後、企業パタンナーを経てアントワープに渡り、佐々木のコレクション製作をサポート。その傍ら、アントワープ王立芸術アカデミーの教授兼モデリストのもとで勤務。帰国後は「カラー(KOLOR)」でメンズパタンナーを務め、2023-24年秋冬シーズンから「TSTS」に参画している。
「G.F.G.S.」は、新潟県加茂市を拠点にするファクトリーブランド。ピュアオーガニックコットン100%のボーダーカットソーを中心に、完全受注生産によるモノづくりを得意とする。