ファッション

「レッドカード」の売れ筋はスキニーデニム

 ゲストリストは、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」で、インディゴ系のスキニーシルエットが売れ筋に浮上している。ウィメンズラインは、強みのあるヴィンテージ風やユーズド加工のデニムに加え、今季はスキニーに支持が集まっている。2013-14年秋冬シーズンも人気のスキニーのほか、ゆったり目のボーイフレンドデニムを投入。価格はいずれも1万円台後半で、バックポケットを小さくするなど、より女性のスタイルを良く見せることを意識している。ゆったり目のボーイフレンドは、13-14年秋冬の打ち出し商品として訴求していく。

 ウィメンズのマーケットでは細身のボーイフレンドデニムが増えており、同社ではシルエットとディテールで差別化を図る考え。同ブランドは百貨店の自主編集売り場やセレクトショップを主販路とし、現在は約100店舗に商品を卸している。カイハラが製作するデニム生地を使い、岡山で生産するなど、すべてメード・イン・ジャパンで対応しているのが特徴。今後は海外進出を視野に入れ、米国ロサンゼルスにあるショールームと契約した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。