ファッション

「セイコー 5スポーツ」×スケーター堀米雄斗の第3弾 練習の夕景をデザインソースに  

セイコーウオッチが手掛ける「セイコー 5スポーツ(SEIKO 5 SPORTS)」は12月8日、スケートボーダーの堀米雄斗の第3弾となる限定モデルを発売する。価格は7万3700円で、世界限定2700本のうち日本国内では700本を「セイコー 5スポーツ」の取扱店舗で販売する。

本作は、堀米が好むブラックカラーコーティングのケースとブレスレットをSKX GMTモデルに採用した。ネイビーとパープルをメタリックな色調で表現したベゼル表示板は、堀米が世界を目指しスケートボードの練習に明け暮れた、東京の下町のスケートボードパークから見上げた夕景をデザインソースとし、ハードレックスガラスに蒸着処理を施す。裏ぶたには、限定モデルの証である“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバー、堀米のサインをデザイン。腕時計が収められるスペシャルボックスにも、堀米のサインが印刷されている。

堀米雄斗は、1991年1月7日生まれの東京都出身。2021年開催の東京オリンピックスケートボード男子ストリートの初代金メダリスト。10代はじめから国内の大会で常に上位にランクインし、高校卒業後に本格的な渡米を果たして以降、さらなる才能が開花。17年にスケートボードで世界最高峰のコンペティションであるストリートリーグへの挑戦権を得ただけでなく、初参戦からいきなり表彰台を連発。18年には初優勝を果たし、同年の3大会すべてを制するなど瞬く間に世界のトップ選手に君臨。19年には、ミネアポリスでのX—GAMESを日本人として同種目初制覇、またロサンゼルスでのストリートリーグを制すると、世界選手権でも準優勝。コロナ禍によるシーズン中断が明けた21年には世界選手権で初優勝し、雪辱を果たした。その後、23年にはスケートボードの本場アメリカで、最も歴史あるコンテストの一つ、タンパプロで日本人初優勝を飾った世界トップスケーター。

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