ビューティ

日本発の環境に配慮したブランドがそろう展示会「フェス・リエゾンTOKYO」来週開催 1000人の来場見込む

ブランドプロデュースやブランドコンサルティングを行うオムニモスークは9月24〜26日、ライフスタイル展示会「フェス・リエゾンTOKYO(FES LIAISON TOKYO)」をライトボックススタジオ青山で開催する。化粧品やインナービューティ、雑貨、ファッションなどを扱う40ブランドを集積し、約1000人の来場者を見込む。

「フェス・リエゾンTOKYO」は2020年11月に初開催。環境に配慮した商品や、体に優しいモノ作りを行う小規模なブランドを集める。初回は11ブランド、2回目が17ブランド、3回目が24ブランド、4回目が40ブランドと回数を重ねるたびに規模を拡大する(4回目以降は会場の関係で40ブランドをキープ)。7回目となる今回は、8割が新規ブランドで、会場1階がフードや雑貨、アパレル、2階が化粧品ブランドで構成する。

化粧品ブランドで初出展する「千年美容 玄」は、水と米ぬか、麹のみで作られた化粧水“美容水 雫”(300mL、5500円)ほか、米ぬかと麹で構成したクリームや全身シャンプーなどを扱う。「スピーディア(SPEEDIA)」はオーストリッチオイルを配合したエイジングケアの美容液などを展開。東京発のビーガンブランド「マルデューラ(MRDULA)」はアーユルベーダ処方のマッサージスクラブなどをそろえる。

そのほか、規格外野菜や廃棄予定の野菜を使った食べられる絵の具を展開する「ラピスプライベート(LAPIZ PRIVATE)」や、コンゴ共和国産の最高品質コーヒー豆を焙煎しチョコ レートコーティングしたカフェショコラを扱う「サキワ(SAKIWA)」、200年以上続く織物「久留米絣」のアパレルブランド「美寿々(MISUZU)」なども出展する。

来場者はメディアやインフルエンサーのほか、一般参加も可能だ(公式サイトでの事前予約制)。「6月に初開催した福岡に続き、来年は大阪や名古屋での開催を視野に入れる。その先にパリやニューヨークなど海外にも進出したい」(安田旬佑オムニモスーク代表取締役)と意欲的だ。

■フェス・リエゾンTOKYO
日程:9月24〜26日
時間:24日12:00〜18:00、25日10:00〜20:00、26日10:00〜18:00
場所:ライトボックススタジオ青山
住所:東京都港区南青山5-16-7
入場料:無料(要事前予約)

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