ファッション

ステーショナリーブランド「モレスキン」が余剰在庫を使ったバックパック発売

イタリア発のステーショナリーブランド「モレスキン(MOLESKINE)」は、アップサイクルブランド「リドゥ(REDO)」と協業し、余剰在庫を用いたバックパックを9月6日に500個限定で販売する。価格は200ドル(約2万9000円)。取り扱いはイタリア国内のみ。

素材は、製造ラインから回収した素材や余剰在庫で、全て一点モノのデザインだ。イタリア国内の社会的に恵まれない人々を雇用して製作した。ジュゼッペ・リゾ=モレスキン・アメリカ社長は、「クリエイティビティーは、前向きな変化を生むと信じている。『リドゥ』のアップサイクルは、熟練した職人技を通して社会的に恵まれない人々に力を与えることができる。一針一針が彼らの成長の物語であり、彼らの可能性を示している。地球と人々へのコミットメントの相乗効果が、サステナビリティの中心だ。私たちの在庫に新たな命を吹き込みながら、イタリアで丁寧に製造された今回の商品は、まさにそれを体現している」とコメントした。

「リドゥ」は2014年に創業。リサイクル素材を用いたファッション雑貨や家具を製作する。

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