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アパレルD2C「フーフー」が“秘密の試着部屋”をオープン 場所はデザイナーの元自宅

 アパレルD2Cブランドの「フーフー(FOUFOU)」は、初となる無人の常設試着室「THE ROOM」をスタートする。同ブランドの1カ月先の新作と定番のボトムスなどを試着することができる。場所は東京・代々木上原の某所で、デザイナーであるマール・コウサカ氏の元自宅。1時間ごとに1組(大人3人まで。中学生以下は含まない)の予約制で、同ブランドのnoteに記載された専用の予約フォームから事前に予約した者のみに、場所の詳細と部屋に入るためのロックを解除する暗証番号が知らされる。暗証番号は1時間ごとに変更される仕組みを取り、毎週水曜、土曜、日曜の12時から、14時から、16時からの3枠で45分間の予約が可能で、現在、予約可能な枠は全て埋まっている。各種禁止事項の設定や監視カメラの設置、アルコール消毒液の準備などを行い、安全面や衛生面にも配慮している。

 「THE ROOM」は、インターネット発のブランドである「フーフー」の考える、オフライン施策の1つだ。「コロナ禍で加速こそしたが、もともと大手の企業・ブランドのオンライン化の波がいずれ来るであろうと考え、オフラインを重視していこうと考えていた」とコウサカ氏。オフライン施策としてはこれまでにも東京をはじめ各地で試着会を行なっていたが、「試着会は一種のお祭り状態になっていて、インターネット発のブランドなのに、陰キャに優しくない状況だった。僕自身、単なるお客さんだったら行きたくはないかも(笑)。そういった、試着はしたいけどこっそり行きたいと思っている人が気兼ねなく入れる、無人の試着部屋を作りたかった」と話す。