ビューティ

川越に洋服を売るヘアサロン「アダリル」がオープン 目指すはカルチャー発信地

 埼玉県川越市に、ヘアカットだけではなく洋服の販売も行うヘアサロン「アダリル(aDALil)」がオープンした。サロン名の「アダリル」は、「add a little(少し加える)」「add a lit(酔う)」「DAL(分け合う/サンスクリット語源)」 から構成された造語だ。

 オーナーの波塚俊介「アダリル」ディレクターが青春時代を過ごしたのが川越で、「美容師になってキャリアを積み、あらためてこの地でカルチャーを発信できるヘアサロンを作り、それと共に川越を活性化させていきたい」という思いから「アダリル」オープンしたという。サロンのアートディレクションには波塚ディレクターとも親交があるフラワーアートユニットの「プランティカ(PLANTICA)」の大栗忠久が携わり、スケボーをイメージした内装デザインはM & Mが手掛けた。

 また、サロンの一角ではセレクトショップのフクミカ(HUKUMIKA)とコラボし、「ファセッタズム(FACETASM)」などの東京ブランドを中心に洋服も販売する。「髪を切るだけのヘアサロンではなく、人が集まる交流の場としての“サロン”にしていきたい。洋服だけでもぜひ購入しに来てほしい。また、いろいろなクリエイターとのコラボも今後していく予定で、毎月何かイベントを行っていきたい」と波塚ディレクターは話す。

■「アダリル」
時間:火~金曜日 9:00〜21:00 / 土・日曜日・祝日 10:00〜20:00
定休日: 月曜日 / 月2回不定休
住所:埼玉県川越市新富町2-16-7 SKビル1階

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。