米国発ウエルネステックブランド「セラボディ(THERABODY)」は8月17日、LEDフェイスマスク“マスク グロー”(7万7000円)と美顔器“デパフィング ワンド”(3万1900円)を発売する。日本の販売代理店であるユナイテッドスポーツブランズジャパンを通じ、 公式オンラインストアで取り扱いを開始。今後は家電量販店を中心に販路を広げ、将来的にはエステティックサロンとの協業も視野に入れる。同ブランドが美容カテゴリーの商品を日本で展開するのは今回が初めてだ。
504個のLEDを搭載、12分でケア
LEDフェイスマスク“マスク グロー”(7万7000円)
“マスク グロー” は、504個のLEDを搭載したフェイスマスク。赤色、赤色と近赤外線、青色の3つのLEDモードを搭載し、12分でケアが完了する。本体はハードシェルを採用し、顔とLEDの距離を一定に保つことで照射ムラを抑える。こめかみ部分には同ブランドのパーカッシブデバイス“セラガン”の技術を応用した振動機能を搭載し、頭皮のケアも兼ねる。完全コードレスで簡単なボタン操作性とし、装着したまま家事や手元の操作ができるようにした。
美顔器“デパフィング ワンド”(3万1900円)
“デパフィング ワンド”は、温冷機能で目元や額、フェイスラインをケアする美顔器。温冷それぞれ3段階の温度設定をそなえ、専用ジェルなどは不要でそのまま使用できる。
“ながら美容”需要の高まりに対応
今回の商品投入にあたり、タイムパフォーマンスや“ながら美容”への需要の高まりに着目した。同社は、女性の就業率が高まる中、時間をかけずに美容ケアを取り入れたいというニーズは高まり、この傾向は今後も続くと分析。そうした生活者に向け、短時間で日常生活と並行して使える商品として提案する。
“スキンヘルス”として美容を提案
「セラボディ」は2008年に米ロサンゼルスで創業した。パーカッシブデバイス“セラガン”を代表とし、コンディショニングやリカバリー領域で商品を拡充。現在は日本を含めて世界70カ国以上で展開する。美容商品は米国や欧州で先行して販売しており、日本では今回が初めての美容カテゴリー商品の投入となる。
美容では、これまで筋肉や関節を対象としてきたコンディショニングの考え方を肌にも広げ、“スキンヘルス”として提案する。宮﨑俊太郎ブランドマネージャーは「肌は関節や筋肉を包み込む組織。しっかりケアすることでトータルなコンディショニングが完成する」と説明。「健康の上に成り立つ美容」という考えのもと、健康と美容を一体で捉える。
日本市場では「まだまだ認知されていないブランド」としながらも、信頼性や品質を重視する消費者が多いと捉え、科学的根拠に基づく商品開発や品質を強みに商機を見込む。メインターゲットは30〜50代で、60代までを視野に入れる。認知拡大に向けては、インフルエンサーによる自宅での使用シーンの発信に加え、スポーツ領域で関係を築いてきたアスリートとの協業も進める。既存のスポーツ領域との接点を生かし、女性だけでなく男性にも訴求する。