
ロート製薬は8月6日、2027年3月期通期の連結業績予想を上方修正すると発表した。第1四半期の業績が想定を上回って推移したことに加え、円安を踏まえて為替前提を見直したことを反映した。
修正後の売上高は3723億円(修正前は3695億円)、営業利益は450億円(同438億円)、経常利益は474億円(同461億円)、純利益は352億円(同345億円)を見込む。売上高は従来予想比0.8%増、営業利益は同2.7%増、経常利益は同2.8%増、純利益は同2.0%増となる見通しだ。
上方修正の要因として、想定為替レートを1ドル=155円から158円、1中国元=22円から23円へ変更したことに加え、第1四半期にアジア、日本、欧州の各セグメントが想定を上回る好調な推移となったことを挙げた。その結果、売上高、営業利益、経常利益、純利益の全てが従来予想を上回る見込みとなった。
前期(26年3月期)との比較では、売上高は3437億2500万円から3723億円へ増収となる見込み。営業利益は411億1800万円から450億円、純利益は342億4700万円から352億円へ、それぞれ増益を見込む。なお、同社は業績予想について、現時点で入手可能な情報に基づくものであり、今後さまざまな要因により実際の業績が予想数値と異なる可能性があるとしている。