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「フジロック 2026」で観るべきおすすめアーティスト28組 The xxやターンスタイル、ミツキ、藤井風、XG、アンジーヌ・ド・ポワトリーヌなど

7月24〜26日に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される日本最大級の音楽フェス「フジロックフェスティバル’26(FUJI ROCK FESTIVAL'26)」(以下、「フジロック」)。今年のヘッドライナーは、24日はThe xx(ザ・エックス・エックス)、25日はクルアンビン(Khruangbin)、26日はマッシヴ・アタック(Massive Attack)が務める。そのほか、ターンスタイル(TURNSTILE)やベースメント・ジャックス(Basement Jaxx)、ミツキ(Mitski)、アーロ・パークス(Arlo Parks)、トモーラ(TOMORA)、ニーキャップ(KNEECAP)、ヒョゴ(HYUKOH)といった海外勢が参加する。日本からはHi-STANDARD、藤井風、XG、平沢進+会人、ASIAN KUNG-FU GENERATIONらが出演する。

今回、音楽ライターのZ11&WWDJAPAN編集部がファッション&音楽好きにおすすめするアーティスト28組をピックアップ。ぜひ現地で見る際の参考にしてほしい。

1日目/7月24日
注目アーティスト

テレビ大陸音頭
11:10〜11:50@RED MARQUEE

北海道の高校軽音部から突如現れ、現在の日本のインディーシーンのタイムラインを激しく揺さぶっている4人組。1980年代のポストパンクやニューウェーブを血肉化したひねくれたギターリフと、焦燥感を燃料に爆発するアンサンブルは、2026年6月にドロップされた1stフルアルバム「VS Tairiku Ondo」でさらなる進化を証明した。「ROOKIE A GO-GO」から本ステージへと駆け上がる、その制御不能な野生の初期衝動を今見ずしていつ見るというのか。

奇妙礼太郎BAND
13:50〜14:50@FIELD OF HEAVEN

泥臭くも圧倒的にロマンチック、そして聴き手の涙腺を容赦なく決壊させる声を持つ男・奇妙礼太郎。今回は強力なホーンセクションまでをも内包した鉄壁のバンド編成で苗場にハッピーな爆弾を投下する。ブルース、歌謡曲、ロックンロールを縦横無尽にシャッフルしたサウンドは、ただ聴くだけでステップを踏みたくなる音楽の根源的な喜びに満ちている。大人から子供までを巻き込み、フェスティバルの祝祭感を最高潮へと導いてくれる至福の時間になるだろう。

Loyle Carner
15:00〜16:00@GREEN STAGE

ロイル・カーナー(Loyle Carner)は、サウスロンドンの街並みと、そこに生きる人々の体温をそのままラップに宿す詩人だ。デビュー作「Yesterday’s Gone」や「Not Waving, But Drowning」で評価を高め、マーキュリー賞に2度ノミネート。ジャズやソウルのオーガニックな残響を従え、自身の弱さや家族への愛を語る彼のフロウは、どこまでも優しく、かつ一本の芯が通っている。言葉のタペストリーを織り上げるようなそのステージは、激しさを競うヒップホップとは一線を画す「文学性」を感じさせる。緑豊かな苗場のロケーションにおいて、彼の饒舌な内省は、聴き手一人ひとりの孤独の特等席へと静かに届くだろう。

Turnstile
17:00〜18:00@GREEN STAGE

ターンスタイル(Turnstile)はハードコア・パンクという泥臭いジャンルを、地続きのままモダンなポップ・アートへと昇華させた米ボルチモア出身の5人組の異端児。強靭な重低音のグルーヴを骨格にしながら、R&Bやオルタナティブ・ロックのエッセンスを奔放に射行させるセンスは抜群に爽快だ。彼らのライブは、観客の身体を問答無用でモッシュピットへとハックする圧倒的な熱量に満ちている。ジャンルの壁を軽々と踏み越え、あらゆる音楽好きの脳髄を揺らす、現在進行形のアメリカン・ロックを代表する存在だ。

Arlo Parks
18:40〜19:40@WHITE STAGE

アーロ・パークス(Arlo Parks)は、現代を生きるユースの傷つきやすい心を、ベッドルーム・ポップの親密さと極上のソウル・ミュージックで包み込むシンガーソングライターだ。彼女の歌声は、まるで親しい友人が耳元で秘密を打ち明けてくれるかのような、奇妙な安らぎをもたらす。詩人としての鋭い観察眼が光るリリックが、豊潤なグルーヴに乗って優しく広がっていく。初夏の苗場に心地よい風を呼び込むような、オーガニックでエモーショナルなその空間は、傷ついた私たちの心をそっとリセットしてくれるはず。

井上園子(BAND SET)
18:40〜19:20@ORANGE ECHO

1stアルバム「ほころび」でシーンに鮮烈な爪痕を残した、湘南の薫りを纏うシンガーソングライター、井上園子がバンドセットで登場。フォークやジャズの洗練されたコードワークをさらりと弾きこなし、日常のささやかな心の揺らぎを独自の視点ですくい取る日本語詞のセンスは、若手の中でも群を抜いて瑞々しい。各地のフェスで鍛え上げられた芯のある歌声とアコースティックなアンサンブルが、苗場の森のざわめきと共鳴する瞬間は、インディー・ポップの新たな夜明けを予感させる。

Hi-STANDARD
19:00〜20:10@GREEN STAGE

日本のロック史を塗り替えてきたレジェンド、Hi-STANDARD(ハイ・スタンダード)が、1999年以来、27年ぶりに「フジロック」のステージへと帰ってくる。これは単なるノスタルジーの回収ではない。数々の歴史を刻みながら歩み続けてきた彼らが鳴らすパンク・ロックは、今なお剥き出しの初期衝動と現在進行形の狂おしいほどのエモーションを孕んでいる。「STAY GOLD」をはじめとする不滅のアンセムが苗場の青空に響き渡る時、それは全世代のロックファンの魂を震わせる、美しく熱い歴史の肯定となるはずだ。

HYUKOH
20:10〜21:10@RED MARQUEE

ヒョゴ(HYUKOH)は、センチメンタルな叙情を湛えたメロディーと、緻密かつ鋭敏なバンドサウンドを武器に、アジアのユースカルチャーの代弁者としてシーンの最前線を走り続ける韓国の4人組バンド。フロントマンであるオ・ヒョクの、聴き手の胸の奥を激しく掻きむしるような唯一無二の歌声と、インディーロックやオルタナティブの自由な地平を行き来するアンサンブルは、国境を越えて数多くのリスナーの孤独に寄り添ってきた。近年の国境を越えた様々なコラボレーションを経て、バンドとしての表現力をさらに深化させた彼ら。彼らの鳴らす青いエモーションは、変わりゆく時代の中で、私たちが決して忘れてはならない純粋な衝動を思い出させてくれるだろう。

The xx
21:25〜22:40@GREEN STAGE

2025年の劇的な再始動を経て、ついに初日のヘッドライナーとして帰還するThe xx(ザ・エックス・エックス)。彼らの「静寂を聴かせるミニマリズム」は、ジェイミー・xxのソロ活動を経て、強固なフロアの躍動感をも手に入れた。ロミーとオリヴァーのささやくようなツインボーカルが、夜の苗場の冷気と混ざり合う瞬間、私たちはインディーロックとクラブカルチャーが最も美しく融解する奇跡を目撃することになる。ただの内省に留まらない、26年の彼らが鳴らす「踊れる孤独」の美学に深く没入したい。

2日目/7月25日
注目アーティスト

柴田聡子(BAND SET)
11:10〜12:00@FIELD OF HEAVEN

言葉と音楽で日常の裏側に潜む真実を暴き出す天才的なシンガーソングライター、柴田聡子。今回は鉄壁のミュージシャンたちを従えたバンドセットで登場し、フォーク、ファンク、オルタナティブ・ロックを有機的にドライブさせる。ユーモアと切なさが危ういバランスで同居する彼女のボーカルが、緻密で型破りなグルーヴの上で踊る時、ポップスが持つ真のカタルシスが苗場に炸裂する。一度その毒に触れたら最後、抜け出せない魅力に満ちている。

Quadeca
12:40〜13:30@RED MARQUEE

インターネットの深淵から現れ、アート・ポップと実験的ヒップホップ、フォークトロニカの境界を軽々と爆破したロサンゼルスの鬼才、クアデカ(Quadeca)。ダニー・ブラウンらを迎えた2025年リリースの「Vanisher, Horizon Scraper」で見せた、美しくもどこか不穏な音響批評は海外メディアをも震撼させた。ノイズやグリッチが、シネマティックなメロディーの美しさと交錯するその世界観は、これ以上ないほど冷徹で、美しい爪痕を残すだろう。

Trueno
13:00〜14:00@GREEN STAGE

ブエノスアイレスのストリートから世界を射抜く、南米ラテン・ユースの絶対的アイコン、ラッパーのトレノ(Trueno)。黄金期のブームバップから現代のトラップ、さらには伝統的なラテン・リズムまでを強靭な肺活量で乗りこなすフリースタイル仕込みのラップスキルは、息を呑むほどに獰猛だ。社会のリアルと若者の怒りを詰め込んだリリックを、アルゼンチン特有の爆発的なパッションで叩きつける。苗場のステージをまたたく間に熱狂のルードボーイ・セッションへと変貌させるだろう。

The Beths
14:00〜15:00@RED MARQUEE

ニュージーランドはオークランド出身の4人組バンド、ザ・ベス(The Beths)。胸を掻きむしるほどに甘酸っぱく、そして小気味よく歪んだインディー・ポップの最高峰。フロントウーマンのエリザベスが紡ぐキャッチーなメロディーラインと、メンバー全員による完璧な3部ハーモニーは、90年代オルタナティブ・ロックの清々しいDNAを感じさせる。これほどまでにフェスティバルの開放感と、青空の下のビールにマッチする音楽が他にあるだろうか。聴く者すべてを笑顔にする、爽快なギターポップの魔法だ。

JOEY VALENCE & BRAE
17:50〜18:50@WHITE STAGE

1990年代のビースティ・ボーイズが持っていたスリリングな悪ガキ感を、TikTok以降のスピード感でリブートしたペンシルヴァニアの2人組、ジョーイ・ヴァレンス&ブレイ(JOEY VALENCE & BRAE)。2025年にリリースされたアルバム「Hyperyouth」を経て、そのパンク調のラップ・ダイナマイトはさらに破壊力を増した。オールドスクールなヒップホップへの偏愛を、フロアを破壊するほどのハイテンションなモッシュ・ミュージックへと変換する彼らのステージは、とにかく理屈抜きに暴れて踊る、最高にパンキッシュな夜を約束する。

藤井風
19:00〜20:10@GREEN STAGE

日本のポップシーンのゲームチェンジャーであり、今やグローバルなカリスマとなった藤井風が、ついに「フジロック」初降臨を果たす。ジャズやR&Bを深く消化した破格のピアノプレイと、普遍的な死生観を綴る祈りのような歌詞世界。世界の巨大なステージを経て、自らのルーツである日本の大自然、それも苗場という特別な聖地で見せるパフォーマンスは、伝説として語り継がれるはずだ。愛とソウルが溢れ出すその歌声が、2日目の夜を神聖な感動で満たす。

XG
19:50〜20:50@WHITE STAGE

世界基準のソリッドなパフォーマンスと、ハイパー・ポップ/R&Bを鋭利に研ぎ澄ました楽曲でグローバルシーンで活躍する、JURIN、CHISA、HINATA、HARVEY、JURIA、MAYA、COCONAからなる7人組グループXG。彼女たちが誇る一糸乱れぬ超絶的なダンスと、鋭く尖ったラップ&ボーカルスキルは、もはや日本のインディーやポップスの枠組みを完全に超越している。圧倒的なビジュアル・アイデンティティーと世界を揺らす破壊力を引っ提げ、初参戦の苗場でどのようなジャンルレスな地殻変動を起こすのか、その歴史的瞬間は目撃必須だ。

Khruangbin
21:10〜22:40@GREEN STAGE

タイ・ファンク、ダブ、西アフリカのポップスまで、世界中のエキゾチックな音楽の記憶をモダンなチル・アウト・サウンドへと仕立て上げる、テキサスの魔術的3人組、クルアンビン(Khruangbin)。削ぎ落とされたミニマルなインストゥルメンタルでありながら、ローラ・リーの妖艶なベースラインとマーク・スピアーの幻惑的なギターが、オーディエンスの身体を催眠的に揺らし続ける。苗場の広大な自然と彼らの浮遊するグルーヴが完全にシンクロする時、私たちは時空を超えた桃源郷のただ中に立ち尽くすことになる。

TOMORA
22:00〜23:15@WHITE STAGE

北欧の歌姫オーロラ(AURORA)と、ザ・ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)の頭脳トム・ローランズという、至高の才能が邂逅した世界的エレクトロ・プロジェクト、トモーラ(TOMORA)。オーロラの天高きクワイアのような歌声と、トムが構築する冷徹かつ強靭なダンス・ダイナミズムが融合したサウンドは、まさに息を呑む美しさだ。苗場のホワイトステージが深い闇に包まれる時、彼らが放つシネマティックでスタジアム級の電子音響は、森全体を神秘的な熱狂のダンスフロアへと塗り替えるに違いない。

唾奇
23:30〜24:20@RED MARQUEE

唾奇(ツバキ)は 沖縄の気だるい夜気と、そこにしがみつく人間の業をそのままフロウに変える、日本のヒップホップシーンの孤高の叙情詩人だ。飾らないストリートのリアルと、胸を締め付けるような葛藤を克明に綴ったリリックは、激しいアジテーションよりも深く、聴き手の心の奥底へと突き刺さる。数々の名演を経て、日本語ラップの表現力を深めてきた彼。苗場の冷たい夜風の中で、彼の吐き出す言葉の塊が空間に染み込んでいく様は、濃密な体験となるだろう。

3日目/7月26日
注目アーティスト

ANGINE DE POITRINE
11:30〜12:10@RED MARQUEE

アンジーヌ・ド・ポワトリーヌ(ANGINE DE POITRINE)は、カナダ・ケベックから突如出現した、ドット柄の全身タイツにペスト医師マスクを被った時空の旅人を自称する正体不明の覆面マス・ロック・デュオだ。その不気味なビジュアルとは裏腹に、ダブルネックギターを自在に操り、複雑怪奇な変拍子とループを駆使して脳髄を溶かすような超絶技巧のエクスペリメンタル・サウンドを炸裂させる。2026年リリースの「Vol. I」「Vol. II」が世界中で話題沸騰中の、今年最大のダークホースであり目撃必須のアクトだ。

The Lemon Twigs
14:00〜15:00@RED MARQUEE

ニューヨークのダダリオ兄弟によるデュオ、ザ・レモン・ツイッグス(The Lemon Twigs)。彼らが鳴らす、1960〜70年代のバロック・ポップやパワー・ポップへの底知れない愛が詰まった、奇跡のような至高のポップソング。ビートルズやビーチ・ボーイズのDNAを完璧に受け継いだ完璧な兄弟ハーモニーと、どこまでも瑞々しい初期衝動を失わないメロディーセンスは、聴く者すべてを優しい多幸感で包み込む。フェスティバルの最終日を、これ以上ない美しさと甘酸っぱさで彩ってくれる、ポップスの妖精たちだ。

岡田拓郎
14:20〜15:00@ORANGE ECHO

ギタリスト、プロデューサーとして、現代日本のオルタナティブ/ジャズシーンの最重要ハブとして君臨する音楽家、岡田拓郎。即興演奏や環境音楽へのアプローチから、ポップスとしての美しいソングライティングまでを地続きで表現するその底知れない探求心が、今回は自身の名義で苗場のステージへ結実する。精鋭たちを交えた、緻密かつ自由度の高い即興的アンサンブルは、苗場の豊かな森のざわめきと溶け合い、極上の音響グラデーションを描き出す。

KNEECAP
15:00〜16:00@GREEN STAGE

北アイルランド・ベルファストから現れた、アイルランド語と英語をハイブリッドさせた痛烈なリリックで世界を震撼させているラップ・トリオ、ニーキャップ(KNEECAP)。政治的・歴史的な怒りを背負いながらも、パンク・ロックさながらの凶暴なエネルギーと過激な社会風刺を融合させたライブは、暴動前夜のような緊迫感を放つ。既存のヒップホップの枠組みを破壊する彼らの圧倒的な衝動は、26年の国際情勢とユースの不満を代弁する、最も危険で爽快な“事件”となるだろう。

Geordie Greep
18:10〜19:10@WHITE STAGE

次世代UKインディー・ロックを代表するバンド、ブラック・ミディのフロントマンとしてシーンを席巻したジョーディー・グリープ(Geordie Greep)が、ソロ活動へと軸足を移し、さらに過剰なジャンルレス・アヴァンギャルドを引っ提げて「フジロック」にやってくる。超絶技巧のギタープレイと狂気的なボーカルスタイルはそのままに、ジャズ・フュージョン、プログレッシブ・ロック、ラテンまでも貪欲に解体・再構築。予測不能の展開でリスナーの脳内をハックする、新時代の変態的快楽主義ロックが苗場を混沌の渦へ叩き落とす。

平沢進+会人
19:00〜20:10@GREEN STAGE

1979年のP-MODEL結成以来、日本のテクノ・ポップ/ニュー・ウェイヴシーンの中心で孤高の天才として君臨し続ける平沢進が、覆面パフォーマンスユニット「会人(えじん)」を従えて苗場を巨大な実験室に変える。神話的なオーケストレーション、独自のディストピア的電子音、そして天を突くような超絶ハイトーンボーカルが交錯する世界観は、もはや宗教的な畏怖すら覚える圧倒的な強度だ。デジタルとアナログの境界線を歪め、観客の精神を異次元へと誘う、唯一無二の超常現象は見逃せない。

never young beach
21:00〜22:30@FIELD OF HEAVEN

安部勇磨率いる、現代日本のインディーシーンを代表するグッドミュージック・バンド。はっぴいえんど直系のトロピカルなリゾート・ポップ・サウンドと、日常の愛おしさを素朴に歌う日本語詞、そして哀愁を帯びた心地よいギターの音色が特徴だ。3日間の祝祭の終わりが近づく時間帯に、彼らの温かく軽快なグルーヴが苗場を包み込む時、誰もが心地よい感傷と幸福感に満たされるはず。フェスティバルのフィナーレにこれ以上ない温もりを添えてくれる。

Massive Attack
21:10〜22:40@GREEN STAGE

英国ブリストルが産み落とした、トリップ・ホップの首領にして音楽史の暗黒面に君臨するカリスマ、マッシヴ・アタック(Massive Attack)が、16年ぶりに苗場の漆黒の夜へと降臨する。内臓を揺さぶる呪術的な低音ビートと、ダブの美学が貫かれた冷徹な音響空間。そして常に現代社会の欺瞞を告発する彼らのステージは、単なるライブではなく五感を支配する総合芸術だ。3日間の狂乱のフィナーレに、彼らのダークな重低音が苗場の山々を震わせる時、私たちは「フジロック」の歴史に深く刻まれる新たな伝説を目撃する。

Mitski
22:10〜23:40@WHITE STAGE

現代インディー・ロックシーンにおいて、最もエモーショナルで痛烈なリリックを紡ぐ日系アメリカ人シンガーソングライター、ミツキ(
Mitski)。内省的な感情の揺らぎを、オルタナ、シンセポップ、演劇的なアプローチへと昇華させる彼女のステージは、もはやコンテンポラリー・ダンスを交えた「現代の告白劇」だ。聴き手の胸の奥の、最も触れられたくない傷口に優しく、かつ過激に触れてくる彼女の剥き出しの歌声は、苗場の夜をこの上なく美しく染め上げる。

詳しいラインアップはこちらから
https://fujirockfestival.com/artist/index

■FUJI ROCK FESTIVAL'26
日程:2026年7月24〜26日
会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場
https://www.fujirockfestival.com

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