
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は6月12日、メゾン初となるアルミニウム製の“スーツケース ホライゾン アルミニウム 55” (72万500円)を発売する。本商品はマーク・ニューソン(Marc Newson )とのコラボレーションで誕生した“スーツケース ホライゾン”の誕生10周年を祝したもの。同日に “ヴァニティ ケース アルミニウム”(53万1300円)も発売予定だ。
初のアルミニウム製スーツケース
本商品はニューソンの象徴的な、耐久性とリサイクル性が特徴のアルミニウムを使用する。19世紀末に探検家のためのアルミニウム製トランクをデザインした同ブランドの歴史にも関連し、伝統と革新を融合させたスーツケースに仕上げた。
スーツケースのシェル部分はプレス加工とレザーカットを施す。プレス加工はアルミニウム板のアイコニックな丸み帯びたカーブの保持を可能にし、最終的に強度を高めるためにアルミニウムにエンボス加工を加えた。一般的な溝の代わりにモノグラム・パターンのエンボス加工を施し、モノグラムが単なる特徴的なデザインではなくスーツケースの重要な構築的要素になった。
ミニマルなビスフリー設計
ニューソンは自身のミニマリスト的美学に着想し、 “スーツケース ホライゾン”の洗練されたフォームを損なわないよう機械的パーツを目立たなくした。従来のビス留めをシェル部分に取り付けた極薄フレームに置き換え、隠しヒンジを使用してスーツケースの内部に組み込んだ。
内部容量を最大限に高め、メインコンパーメントに2本の固定用ストラップ、上部にファスナー付きポケットを備える。幅広の伸縮式ハンドルが握りやすさ、大型のキャスターは滑らかな走行を可能にした。また、高さのあるハンドルとレザーで覆ったサイドハンドルは、手持ちの運搬を容易にする。コーナ部分やハンドルにブランドのアイコニックなヌメ革またはブラックのレザーをあしらった。
また、TSA(アメリカ運輸保安局)認定ロックを装備し、保護カバーはスーツケースを保護しながら目立たず移動できる設計に仕上げた。独創的なレザーのラゲージタグはスーツケースの上に乗せるバッグフックとしても機能する。
同時発売の“ヴァニティ ケース”
本商品と同時期に展開する“ヴァニティ ケース”も同様に、モノグラムパターンのエンボス加工を加えたアルミニウム素材に、ビスフリー、極薄フレーム、隠しヒンジ、 TSAコンビネーションロック、ヌメ革またはブラックレザーのトリムを施した。内装に、底面にパッチポケットを一つ、フロント部分に二つ、取り外し可能なファスナーポケットを配した中央の仕切りを備えた。また背面に伸縮性のあるストラップを施し、スーツケースへの固定を助ける。