
全国4店舗で「元祖ステーキ重専門店 肉屋黒川」を展開するamaneqが、和牛の皮革を活用したレザーブランド「アマネク(amaneq)」を立ち上げた。
ブランド名は日本語の「あまねく」に由来し、肉だけでなく、廃棄されることの多い和牛の皮まで活用したいという思いが込められている。トレーサビリティシステムを導入し、購入者は自身のレザー製品がどの農場で育てられた牛から生まれたかを知ることができる。
「アマネク」のレザーは島根県にある熟豊ファームの「サステナブル和牛 熟」の皮を使用。繁殖牛としての役目を終えた経産牛を再肥育し、さつまいもや、豆腐粕、醤油粕など地域の食品副産物を試料に再活用している。
「アマネク」は今後バッグ、名刺入れ、財布、ステーショナリーなど日用品を主に製品展開を予定している。