ファッション

「エーディグリーファーレンハイト」2015年春夏東京 得意のドレスを封印し、カジュアルウエアでテーマの温度を表現

 「エーディグリーファーレンハイト」は、水銀が凝固する温度-37.89F゜に着想を得た。これまでドレッシーなアイテムを得意としてきたが、今季は、スエットのフードパーカやリブ編みのパンツ、ブランドロゴをグラフィカルに配したTシャツやブルゾンなど、タウンユースできるカジュアルなアイテムが多く登場。グッとカジュアルに変化した。

 さらにデニムやシルクにチタンを吹き付けたオリジナルの素材をメーンに、光沢のあるシャツワンピースやシルバーのテーラードスーツなどを提案。ディテールにノッティング(結び目)や凹凸の少ないフラップを採用。液体が溶けていく様や相反する要素が混在する様を表現した。やわらかな素材には直線的なパターン、ハリのある素材には丸みのあるパターンを用いているのも印象的だ。

 デザイナーの天津憂は、メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク初日に「ハナエモリ」の新ライン「ハナエモリ・デザインバイ・ユウアマツ」のファースト・コレクションを終えたばかりだが、「僕がタウンウエアのみでコレクションを構成するというサプライズを込めた。今季は『ハナエモリ』というビッグブランドの新ラインも手掛け、型数も多く作り体力も今まで以上に使ったが、自身のコレクションは、手抜きでカジュアルにしたのではない。2つのコレクションの同時に発表することにこだわり、自分自身がどうするかを体現したかった」と心中を語った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2026-27年秋冬メンズコレ特集Vol.1   時代を超えて愛される服の価値とは

2月2月号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニア…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。