ファッション

エストネーション22-23年秋冬ウィメンズ、センシュアルさを加えたオフィススタイルを提案

 エストネーション(ESTNATION)ウィメンズの2022-23年秋冬は、社会活動を再開した人々が増えていることから、強みのオフィススタイルを軸に、肌見せアイテムでセンシュアルさを加えて打ち出す。

 ジャケットのインナーは、これまでのブラウスやシャツではなくベアトップやスクエアネックのニットなど軽さを重視した。チェスターコートとベアトップのオールインワンの組み合わせや、「マックスマーラ(MAX MARA)」のジャケットとスリップドレスの組み合わせなど、「重くなりすぎない」ことがスタイリングのポイントだ。春夏から引き続き、抜け感を演出するシアー素材やクロップド丈のアイテムも強化する。また、ミリタリーやパンキッシュをキーワードに、キルトのミニスカートやレザージャケットなどエッジを効かせたアイテムを交えたスタイリングを提案し、世の中に広がるファッションへの前向きな気持ちをさらに盛り上げる。

 21年春夏は、ヒールが売れている。「ジア ボルギーニ(GIA BORGHINI)」の7cmヒールのミュールをはじめ、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」や「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」のパンプスなどが人気だという。藤井かんなディレクターは、「ボリュームソールの人気が続いていたが、足元はシャープに緊張感を持たせたいという声が高まっているようだ」といい、秋冬もピンヒールのバリエーションを強化した。ブーツはニーハイ丈からミドル丈までレングスのバリエーションをそろえた。

 足元の変化に合わせ、今秋冬はミニスカートやショートパンツなどミニ丈のボトムスを強化した。オリジナルのショートパンツは、シーズンを問わずにベストセラーになっているという。

ESTNATION x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。