ファッション

パリの街角を英国パンク集団がジャック! 「AK ヴィヴィアン・ウエストウッド」会場前スナップ

 「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD以下、AK ヴィヴィアン・ウエストウッド)」は、2020-21年秋冬コレクションのショーを2月29日にパリの市庁舎(Hotel de Ville de Paris)で行った。14世紀にこの場所に建てられたパリらしいネオルネサンス建築の建物前に集まったのは、英国パンクなファッションの来場者たちだ。

 チェックのアイテムやナポレオンジャケット、フリルシャツ、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」のブーツなど、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」らしい英国パンクなアイテムを身にまとった来場者たちの何人かに共通していたのは、服だけでなくヘアカラーの色使いまで大胆なこと。ショッキングピンクからビビッドなパープル、グリーン、オレンジとブルーのミックスまでさまざまだ。日本から来場した高橋ららも着用したコートの色に合わせてオールバックにセットしたヘアの生え際の色を変えて登場した。日本からはそのほかマドモワゼル・ユリアらが来場。マドモワゼル・ユリアは同ブランドのワンピースに私物の大きなハットを合わせていた。

 来場者もパンクだったが、会場で一番パンクだったのは、新型コロナウイルスの脅威が迫ってきていたパリで、夫のアンドレアス・クロンターラーの勇姿を見届けるために姿を現したヴィヴィアン・ウエストウッドだろう。

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