雨降るパリはレイヤードで乗り切る 野田洋次郎も訪れた2018-19年秋冬パリ・メンズ・ファッション・ウイーク

ファッション・ウイーク・スナップ

2018/1/25 (THU) 12:00

 連日冷たい雨が降り続いた2018-19年秋冬パリ・メンズ・ファッション・ウイークの会場付近では、特に雨でもファッションを楽しめるPVCに代表されるビニル素材や、ダウンの着用が目立った。彼らの着こなしで注目したいのは、そのレイヤードの仕方だ。タートルネックのインナーをのぞかせたり、アウターの下にボディバッグをのぞかせたり、ダウンの上にダウンを重ねたり、コートの上からベルトをするなどといった上級者も見られた。

 着用が多かったブランドは「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「ジェイダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」「シュプリーム(SUPREME)」「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「アリクス(ALYX)」だった。

 足元はやはりスニーカブームが続いているが、今回特に多かったのが、ボリュームと重量感がある“ゴツめ”スニーカーだ。「アディダス(ADIDAS)」と「ラフ・シモンズ」の“オズウィーゴ 2(OZWEEGO 2)”や「バレンシアガ」の“トリプル S(TRIPLE S)”、「グッチ」の“リュトン(RHYTHON)”、「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス プラス(AIR MAX PLUS)”“エア マックス 98(AIR MAX 98)”、「リーボック(REEBOK)」の“インスタポンプフューリー (INSTAPUMP FURY)”など、あらゆるバリエーションが登場した。

 日本からは、RADWIMPSの野田洋次郎が来場。ミラノ・ファッション・ウイークで行われた「サルバム(SULVAM)」のショーや、ピッティ・イマージネ・ウオモで行われた「アンダーカバー(UNDERCOVER)」と「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」の合同ランウエイショーなど日本ブランドのショーを見るため、フィレンツェ、ミラノ、パリを訪れていたようだ。なお、「サルバム」のショーのBGMは野田洋次郎のソロプロジェクト、illionの楽曲「Gasshow」「Told U So」「Aiwaguma」などが使われた。

 デザイナーのナターシャ・ジンコ(Natasha Zinko)の息子で、インスタグラムとストリートを騒がせているファッショニスタ、イヴァン・ジンコ(Ivan Zinko)もキャッチ。この日は「バーバリー」のバケットハット、「ラフ・シモンズ」のニット、「ゴヤール(GOYARD)」のバッグ、「ディオール オム(DIOR HOMME)」のスケボーに「ヴァンズ(VANS)」を合わせ、10歳ながら大人顔負けのコーディネートを見せていた。

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