ファッション

早乙女太一を起用した「ネハン ミハラヤスヒロ」のショートムービーが公開  キレのある踊りを披露

 「ネハン ミハラヤスヒロ(NEHANNE MIHARA YASUHIRO)」は、俳優の早乙女太一を起用した2018年春夏コレクションの披露を兼ねたショートムービーを公開した。

 2シーズン目の今回は“粋”をテーマに、日本古来の作業着である作務衣や羽織などから着想し、和のテイストを取り入れた品のあるスタイルを提案。藍師集団「BUAISOU(無愛想)」による本藍や、京都紋付の黒をより黒く染める深黒(しんくろ)技術を用いているのが特徴。縄文時代から日本人の生活に馴染み深い「大麻布」を取り入れ、パッチワークで表現したボロのジャケットやパンツ、羽織や作務衣のブルゾンやロングシャツなどを展開する。早乙女はムービーで藍染のウエアを着用し、力強くキレのある踊りを披露している。

 「ネハン ミハラヤスヒロ」は17年春夏シーズンに三原康裕「メゾン ミハラヤスヒロ」デザイナーが立ち上げた。「ネハン」は、“涅槃(一切の煩悩から解脱した、不生不滅の高い境地。転じて、釈迦や聖者の死。入滅の意)”から名付けられており、古来素材と現代ストリートカルチャーの融合をテーマに掲げる。

[related post="340237"title="三原康裕が古来素材×現代ストリートカルチャーの新ラインで東京ファッション・ウイークに"] [related post="378037"title="三原康裕が着物デザインに意欲"]

NEHANNE MIHARA YASUHIRO x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。