ファッション

「ボブソン」の新ライン”ウェア ボブソン”が始動 デビューコレクションに「シセ」の松井征心を起用した理由は?

 キシユニバースの「ボブソン(BOBSON)」は7月初旬、デニムの新ライン"ウェア ボブソン(WHEIR BOBSON)"を発売する。デビューコレクションは、デザイナーに「シセ(SISE)」の松井征心、加工監修にドクターデニムホンザワの本澤裕治を起用。商品は「ボブソン」らしいヒップポケットのステッチや、キャトルホーンをイメージしたモチーフ使いが特徴。パンツやジャケット、コートなどのメンズとウィメンズの50型をラインアップする。価格帯は1万〜2万5000円。

 松井デザイナーを起用した理由についてキシユニバースは、「新進デザイナーの中でも"今"を感じたこと。また、彼のデザインがこれまでの『ボブソン』に無いアプローチだっただめ、ファーストシーズンのデザインを依頼した」とコメント。

 なお、ライン名の"ウェア"は、西洋を意味する"Western"と後継者の"Heir"を合わせた造語。ディテールで「ボブソン」らしさを継承しながら、松井によるミニマルなデザインと、これまで多数のデニムブランドをプロデュースしてきた本澤によるテクニックで、「ボブソン」に新たな風を吹き込む。

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