コラムの記事一覧

　メンズ・コレクションが終了し、いよいよウィメンズの2016-17年秋冬のニューヨーク・ファッション・ウイークがスタートしました。2月11日の初日と2日目で話題をさらったのは、カニエ・ウエストとリアーナ。アーティストとファッションが密接に結び付いているのは、いかにもエンターテインメントの街、ニューヨ

ウィゴー、急成長の秘訣を解明

コラム

文・林芳樹

公開：2016/02/13

(更新：2018/03/16)

ウィゴー、急成長の秘訣を解明

コラム

文・林芳樹

公開：2016/02/13

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　ウィゴーの急成長ぶりが異彩を放っている。10年前に45億円だった売上高は前期（2015年2月期）に255億円（前期比122%）、今期（16年2月）は40店舗近い出店もあり、330億円（前期比170%）に届く勢いだ。
　「あまり特別なこと、突飛なことはしていない」と園田恭輔・取締役兼事業部長は

あのファッションショーの価格はいくら？　過熱するチケット転売市場

コラム

文・遠藤竜也

公開：2016/02/12

(更新：2018/03/16)

あのファッションショーの価格はいくら？　過熱するチケット転売市場

コラム

文・遠藤竜也

公開：2016/02/12

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

アメリカファッション協議会（CFDA）はニューヨーク・ファッション・ウイークを消費者向けイベントにすることを検討しているが、チケット業者、イベントプランナー、ダフ屋はすでにランウエイショーやバックステージ見学、デザイナーとの対面の機会をファッションピープルに提供している。
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「グッチ」が大胆な方向転換をした狙い

コラム

公開：2016/02/11

(更新：2018/03/16)

「グッチ」が大胆な方向転換をした狙い

コラム

公開：2016/02/11

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　ラフ・シモンズが「ディオール（DIOR）」を去り、アルベール・エルバスが「ランバン（LANVIN）」から追われと、有力デザイナーの退任に揺れた2015年のファッション業界だったが、一方で「グッチ（GUCCI）」にはアレッサンドロ・ミケーレという新たなスターデザイナーが誕生した。「グッチ」を傘下に擁

ファスナー販売90億本のYKK猿丸社長のコメントから探る　2016年世界アパレル産業予想図

コラム

文・横山泰明

公開：2016/02/06

(更新：2018/03/16)

ファスナー販売90億本のYKK猿丸社長のコメントから探る　2016年世界アパレル産業予想図

コラム

文・横山泰明

公開：2016/02/06

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　ファスナーの世界最大手YKKの2016年3月期のファスニング事業は、売上高が前年比109%の3410億円、営業利益が同106%の610億円の見通しになった。15年3月期に年間83億本だったファスナー販売量は約90億本に拡大したが、期初計画の92億本はやや下回った。世界のマスマーケットにファスナーを

【クチュール連載】アルマーニとリンドバーグとの対話に思う　働く女性とジャケットの関係性

コラム

文・

公開：2016/02/02

(更新：2018/03/16)

【クチュール連載】アルマーニとリンドバーグとの対話に思う　働く女性とジャケットの関係性

コラム

文・

公開：2016/02/02

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　働く女性ジャケットなんて固定概念は古い。実はそう思ってました。最近まで。しかし、昨年から編集長という肩書きで外を歩き、スーツ姿の方とお会いしたり会合の場に出ることが増えて改めて思うのです。ジャケットはあった方が便利である、と。自分の好きなファッションとは別に“自分に自信を持ちたい瞬間”や“相手の

宮村浩気・代表が語る人気ヘアサロン「アフロート」の次なる展開

コラム

文・

公開：2016/01/31

(更新：2018/03/16)

宮村浩気・代表が語る人気ヘアサロン「アフロート」の次なる展開

コラム

文・

公開：2016/01/31

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

2015年のヘア業界でもっとも動きのあったサロン「アフロート」
　2015年のヘア業界を振り返って一番動きがあったサロンといっても過言ではない「アフロート（AFLOAT）」。15年1月、新宿に「アフロートルヴア（AFLOATRUVUA）」を出店、8月には10年間表参道で展開していた「シェルハ（Xe

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【クチュール連載】「ルイ・ヴィトン」の展覧会で知った“冒険旅行にティーカップを持ってゆく方法”

コラム

文・

公開：2016/01/28

(更新：2018/03/16)

【クチュール連載】「ルイ・ヴィトン」の展覧会で知った“冒険旅行にティーカップを持ってゆく方法”

コラム

文・

公開：2016/01/28

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　パリでは常にどこかでファッション関連の展覧会が行われています。今行くなら、グラン・パレで開催中の「空へ、海へ、彼方へ（VOLEZ VOGUEZ VOYAGEZルイ・ヴィトン」展でしょう。
　1854年の創業から現在までのメゾンの歴史を辿る内容なのですが、単に「ルイ・ヴィトン（LOUIS V

ショーで終わりじゃない！その後の展示会が大事な理由

コラム連載特集・連載

文・村上要

公開：2016/01/28

(更新：2023/02/22)

ショーで終わりじゃない！その後の展示会が大事な理由

コラム連載特集・連載

文・村上要

公開：2016/01/28

(更新：2023/02/22)

この記事のポイント

　皆さん、こんにちは。ウェブ速報が毎日アップされている通り、今パリはクチュール・コレクションの真っ最中。日曜日までのメンズ・コレクションのムードは、すっかり消え去りました。もう、どんなにオシャレをしても、パパラッチは僕を狙ってくれません（苦笑）。だって僕の隣には、クチュール・コレクション主役とも言え

【クチュール連載】ラフ・シモンズ不在の「ディオール」のバックステージで感じたこと。“ブランドは誰のもの？”

コラム

文・向千鶴

公開：2016/01/26

(更新：2018/03/16)

【クチュール連載】ラフ・シモンズ不在の「ディオール」のバックステージで感じたこと。“ブランドは誰のもの？”

コラム

文・向千鶴

公開：2016/01/26

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　こんにちは。編集長の向千鶴です。メンズに続いて、パリで開催中の2016年春夏オートクチュール・コレクションもコラムをアップする決心をしました。決心なんて大げさに聞こえるかもしれませんが、コレクションの取材を終えた後のホテルで寝落ちせずにコラムを書けるのか、正直言うと少々不安。だから決心を共有させて

エモーションを喚起させた「ギャルソン」「ジュンヤ」、そして「ドリス」

コラム

文・村上要

公開：2016/01/23

(更新：2018/03/16)

エモーションを喚起させた「ギャルソン」「ジュンヤ」、そして「ドリス」

コラム

文・村上要

公開：2016/01/23

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　幸せです。
　といきなり、ヘンなフレーズから始めてしまいましたが、本心です。パリメンズも中盤戦、素敵なショーが目白押しで、最高にハッピーだし、欲しいものがありすぎて困ります（笑）。今年の秋冬は、破産覚悟、かしら。そんな今日この頃です。
　洋服を愛する皆さんなら誰もが知っている通り、

未来のファッション・ウイークは「業界のイベント」から「消費者のイベント」に!?

コラム

公開：2016/01/23

(更新：2023/02/22)

未来のファッション・ウイークは「業界のイベント」から「消費者のイベント」に!?

コラム

公開：2016/01/23

(更新：2023/02/22)

この記事のポイント

　アメリカファッション協議会（CFDA）のアイデアは、現在の“崩壊したシステム”を見直して、年2回のファッション・ウイークを、「業界のイベント」から「消費者志向のショー」に変更するというものだ。つまりファッションショーを、すでにショップに並んでいるオン・シーズンのコレクションを発表する場にしたいと考

香川、内田、武藤選手に聞く　スポーツウエアの新トレンドは“レイヤード”（サイン入りプレゼントも）

コラム

文・

公開：2016/01/22

(更新：2018/03/16)

香川、内田、武藤選手に聞く　スポーツウエアの新トレンドは“レイヤード”（サイン入りプレゼントも）

コラム

文・

公開：2016/01/22

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　「アディダス（ADIDAS）」は今季、“適正な衣服内環境を提供する”ことをコンセプトに開発してきた「クライマ」シリーズを組み合わせ、どんな気候にも適応できる「クライマレイヤリングシステム」を提案する。変動が激しい日本の気候に対して最大の効果を発揮できるよう、機能的なウエアをレイヤーすることで、

挑戦！時計ブランドをファッションブランドにたとえてみると……

コラム

文・

公開：2016/01/21

(更新：2018/03/16)

挑戦！時計ブランドをファッションブランドにたとえてみると……

コラム

文・

公開：2016/01/21

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　少しだけ、ご無沙汰しました。20日の朝まで、メンズ・コレクション戦線を一旦離れ、スイス・ジュネーブで高級時計の展示会を取材しておりました。「カルティエ（CARTIER）」や「モンブラン（MONTBLANC）」「ヴァンクリーフ&ampアーペル（VAN CLEEF &amp ARPELS）」を中

解釈に「悩む」、「プラダ」と「ギャルソン」の「悩み」方

コラム

文・村上要

公開：2016/01/18

(更新：2018/03/16)

解釈に「悩む」、「プラダ」と「ギャルソン」の「悩み」方

コラム

文・村上要

公開：2016/01/18

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　皆さん、こんにちは。ウェブで既報の通り、昨日は「プラダ（PRADA）」のファッションショーが開かれました。ワタクシ、こちらのショーを映画「ケレル」に通じるものと解釈しましたが、これは僕の解釈で正解とは限りません（もしかしたら、おおハズシしているのかも！）。けれど、ファッションの世界、特にクリエイシ

気になる2大ニットは、おじいちゃん&ローラのニット!?

コラム

文・

公開：2016/01/18

(更新：2018/03/16)

気になる2大ニットは、おじいちゃん&ローラのニット!?

コラム

文・

公開：2016/01/18

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　さぁ、2016-17年秋冬メンズ・コレクションは中盤戦に突入！ミラノメンズがスタートしました！ちょっぴり低調だったロンドンに比べ、ミラノは引き続き絶好調！初日のハイライトは「エルメネジルドゼニア（ERMENEGILDO ZEGNA）」「マルニ（MARNI）」「ジル・サンダー（JIL SANDER

「物欲なき時代」のファッションビジネス

コラム

文・

公開：2016/01/16

(更新：2018/03/16)

「物欲なき時代」のファッションビジネス

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文・

公開：2016/01/16

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

「爆買い」と「服が売れない」の一年
　2015年の「新語・流行語大賞」に、訪日外国人による旺盛な買い物を指す「爆買い」が選ばれた。確かに15年の世相を表した言葉の一つだろう。訪日外国人旅行者数は15年1〜10月までに前年同月比1.5倍に増え、通年では1900万人に達する勢いだ。銀座や心斎橋では

話題の尾道に見る、魅力ある地方都市の作り方

コラム

文・

公開：2016/01/16

(更新：2018/03/16)

話題の尾道に見る、魅力ある地方都市の作り方

コラム

文・

公開：2016/01/16

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　　広島県尾道市は、岡山市と広島市のほぼ中間に位置する。瀬戸内海に面し、古くから海運による物流の集散地として繁栄してきた。千光寺のロープウエーや尾道ラーメン、瀬戸内しまなみ海道、尾道出身の大林宣彦監督の映画の舞台として知られている。しかし、ここ1、2年、従来のタイプとは異なる新しい観光客の誘致にも成

旅は続くよ、どこまでも。50キロの荷物と駆け巡る世界一のおしゃれ旅（!?）

コラム

文・

公開：2016/01/16

(更新：2018/03/16)

旅は続くよ、どこまでも。50キロの荷物と駆け巡る世界一のおしゃれ旅（!?）

コラム

文・

公開：2016/01/16

(更新：2018/03/16)

この記事のポイント

　みなさん、お久しぶりです。ピッティ・イマージネ・ウオモの期間中は、ちょっとコラムをお休みしておりました。1月18日号の「WWDジャパン」は、ロンドンメンズ特集。最後のショーが終わってから校了まで、わずか3日の間にピッティを取材しながらロンドンメンズの8ページを作るというモーレツな仕事に追われており

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