ファッション

2回目の開催を迎えた秋の「グリーンルーム」 多機能ベストはより豊かなバリエーションに

 毎年春に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で開催されている音楽フェス「グリーンルーム フェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」を主催するGREENROOMが、秋フェス「ローカルグリーン フェスティバル(LOCAL GREEN FESTIVAL)」を春と同じ会場で8月31日と9月1日に開催した。

 「ローカルグリーンフェスティバル」は昨年初開催されたフェスで、今年はヘッドライナーにシカゴ出身のソウルシンガーBJ・ザ・シカゴ・キッド(BJ the Chicago Kid)と岸田繁のくるりを迎え、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDやNulbarich、SANABAGUN.、SIRUP、ichikoroなど28組のアーティストが出演。2回目の開催ながら2日間で5万人を動員するなど、国内屈指のフェスへと急成長している。

 来場者のファッションは春の「グリーンルーム」同様、都心部からのアクセスのよさと海沿いという会場の特徴を色濃く反映し、普段着に少しリゾート&カジュアルテイストをプラスしたスタイルが主流だった。メンズ・ウィメンズともにビッグTシャツやワイドパンツなど余裕のあるシルエットのアイテムが人気で、足元はスニーカーやサンダルといったラフなシューズが多い。流行の多機能ベストはより豊かなバリエーションを見ることができた。

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