ファッション

S.I.H.H.が一般消費者の来場受付をスタート

 リシュモングループの時計ブランドがこぞって参加するスイス・ジュネーブの国際高級時計展(S.I.H.H.)は、2017年1月16~20日に開催する次回展示会で初めて一般消費者の来場も受け付ける。次回は最終日の20日。70スイスフラン(約7490円)の前売りチケットを購入した消費者は、これまで関係者だけが入場可能だった会場に入り、各ブランドの最新時計を間近で見ることができる。同じスイス・バーゼルで開かれるもう一つの国際時計展バーゼル・ワールドは、すでに一般消費者の来場を受け付けるオープンデーを設けている。

 これに伴い、前回24だった参加ブランドを30に増やす。今回はケリング傘下の「ジラール・ペルゴ」と「ユリス ナルダン」のほか、「ロマン・ジェローム」などが出展する。

 S.I.H.H.は来場者の減少傾向に伴い、今年は独立時計師を多数招くなどの対策を講じてきた。時計業界は現在、世界的な景況感の悪化や、中国市場での不振などに苦しんでいる。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。