コンテンポラリープランニングセンターは2月29日、米カリフォルニア州サンタクルーズに本店を置く「ヴァ—ヴ コーヒー ロースターズ（VERVE COFFEE ROASTERS）」の日本1号店についての説明会を開催した。同1号店は4月15日、商業施設ニュウマン新宿（3月25日開業）にオープンする。音楽大学の同級生だったコルビーとライアンが2007年に同店を創業した。説明会には、コルビー共同創業者が登壇し、「日本の品質に対する強いこだわりに憧れている。クオリティーやライフスタイルを重視する東京とサンタクルーズとの共通点が、今回の新宿出店の決め手になった」と東京出店に至る経緯を語った。
同店は、世界中から高品質なコーヒー豆を直接買い付け、丁寧に焙煎、抽出したコーヒーを提供する。コルビー共同創業者は1年のうち約4カ月、コーヒーの買い付けのため世界中を視察しているという。最大の特徴は、海、山といった大自然とシリコンバレーのITが融合した街、サンタクルーズから発信するカリフォルニアのライフスタイル。サンタクルーズの自社焙煎工場にはコーヒーを研究するラボも併設している。昨年にはロサンゼルスに進出し、3店舗をオープンした。特にメルローズ店は、カニエ・ウエストやテイラー・スウィフトも訪れた人気店だ。東京の店舗では、一切ブレンドをしていないシングルオリジンのコーヒーを楽しめる。
また東京店オープンを記念して、南カリフォルニア在住のアーティスト、マシュー・アレンとのコラボレーションアイテムを販売する。マグカップ、タンブラー、Tシャツ、トートバッグ、エプロン、バンダナなどを予定している。
