ファッション

【このGWに行っておきたい商業施設 Part1】東京編・上

 新たな商業施設が続々とオープンしているほか、既存の大型商業施設の大リニューアルも相次いでいる。ファッション業界人ならゴールデンウィーク中にぜひチェックしておきたい商業施設を一挙紹介する。

【東京編・上】

 江戸時代には、世界最大の都市の一つだった大江戸のエンタメからショッピング、そして飲食まで、あらゆる娯楽の中心地だった日本橋が大きく変わろうとしている。その中心が3月にオープン&リニューアルしたコレド室町1・2・3。上層階にオフィス、低層階に飲食店や商業施設を配置した大型の複合商業施設としてオープン。特に1階にセミオープン型の飲食店や老舗の物販を配置し、街の賑わいを重視する新しいコンセプトを導入した。中でも目玉は、かつおだしの「にんべん」の「日本橋だし場/ダシバー」、刃物の「木屋」の"包丁の研ぎ方教室"など江戸から続く老舗の体験型店舗。

 一方で、和を意識しながらも、モダンな雑貨も見逃せない。全国の産地のモダンな雑貨を集めている「大日本市」、新潟の世界有数の金属加工技術を生かして作られた真空タンブラーを展示・販売する「SUSギャラリー」など、見ているだけでも楽しい。

 週末はシネコンがオールナイトで上映し、それに合わせて飲食店も明け方までオープンしている。ぜひ江戸時代から続く匠の技を体感して欲しい。

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原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

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