インターパルファム(INTERPARFUMS)と米ブランド管理会社マーキー・ブランズ(MARQUEE BRANDS)はこのほど、「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」と「ジャスト カヴァリ(JUST CAVALLI)」のフレグランスに関するグローバルライセンス契約を20年間延長し、2046年末までとすると発表した。インターパルファムが両ブランドのフレグランスの企画・開発・世界での流通を引き続き担う。26年上半期の「ロベルト カヴァリ」のフレグランス売上高は前年同期比8%増だった。
3年で成長ブランドに、新作投入を継続
インターパルファムは23年に「ロベルト カヴァリ」のフレグランスライセンスを取得して以降、“ウォモ”“ジャスト カヴァリ”“マーベラス”などの商品やコレクションを展開してきた。25年には“サーパンタイン”を発売。ジャン・マダー(Jean Madar)=インターパルファム最高経営責任者(CEO)によると、同商品の実績は予想を上回り、世界の主要市場でブランドの販路拡大につながったという。
マダーCEOは、契約延長について「ブランドの強さとマーキー・ブランズとのパートナーシップ、今後の成長に対する双方の確信を反映したもの」とコメント。「ロベルト カヴァリ」は現在、同社のポートフォリオで最も成長の速いブランドの1つだとし、今後も新商品の投入を計画する。
フレグランスを世界成長の柱に
ヒース・ゴールデン(Heath Golden)=マーキー・ブランズCEOは、インターパルファムについて、「『ロベルト カヴァリ』のデザイン言語を、世界の消費者に響く商品へと落とし込んできた」と評価。今回の長期契約について、フレグランスが「ロベルト カヴァリ」のグローバル成長戦略で長期的に重要な役割を担うことを示すものだとした。
「ロベルト カヴァリ」と「ジャスト カヴァリ」のフレグランス事業は今後も、インターパルファムの完全子会社インターパルファム イタリア(INTERPARFUMS ITALIA)が担う。同社はイタリア・フィレンツェに拠点を置き、パリのインターパルファム本社が事業を統括する。