ファッション

渋谷・文化村通りにレッドカーペット! 新世代のデザイナー集団「東京ニューエイジ」がデビューコレクションを披露

 渋谷ファッションウィーク実行委員会は10月19日、「ストリートランウェイ」を渋谷・文化村通りで行った。交通規制し、路面にレッドカーペットのランウェイを作る大掛かりなもの。「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京(MBFWT)」の関連イベントとして第1部に「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」の山縣良和と「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」の坂部三樹郎がプロデュースした若手デザイナー集団「東京ニューエイジ」が2015年春夏のデビューコレクションを披露。第2部には、デザイナーやファッション・コメンテーターとして活躍するドン小西と渋谷の11の商業施設に出店する20以上のブランドのショップ店員がリアルな渋谷のファッションを見せつけた。

 「東京ニューエイジ」は、息子の村上亮太と母親の村上千明の親子デザイナーデュオによる「リョウタ ムラカミ(RYOTA MURAKAMI)」をはじめ、山下琴菜の「コトナ(KOTONA)」、中里周子の「ノリコナカザト(NORIKONAKAZATO)」、青木明子の「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」の「ここのがっこう」を卒業した4ブランドが参加。

 「ノリコナカザト」の中里デザイナーは、同企画をプロデュースした山縣と坂部の指導ついて「2人はそれぞれ考えるデザインを押し付けるのではなく、どのように新たなアイデアを生み出し、デザインを形にするまでの方法を教えてくれる。また今回、プロとしてコレクションを発表するため、全て一からサポートしてもらった」とコメント。今後の活動について「アキコアオキ」の青木デザイナーは、「新世代デザイナーの代表として、このように渋谷でデビューコレクションを発表できて嬉しく思う。東京にはテイストが異なるブランドがあり、個々のクリエイションを伝える方法もさまざまだが、来年もまた新たなメンバーを加えて『東京ニューエイジ』としてコレクションを見せていきたい」と意気込んだ。

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