ビューティ

グラミー受賞アーティスト、チャペル・ローンが「M・A・C」のアンバサダーに就任

「M・A・C」は、グラミー受賞シンガーソングライターのチャペル・ローン(Chappend Roan)を新たなグローバル・アンバサダーに任命した。ステージ上で見せるファッションなど音楽以外でも注目を集めるチャペルは、新たなパートナーシップについて「『「M・A・C」』とのパートナーシップは、私にとって原点に戻るような特別な意味がある。私たちが共に創り上げたものを、世界中の皆さまにお届けできる日が待ち遠しい」と語った。また、ブランドのグローバル・クリエイティブ・ディレクターであるニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)は、このコラボレーションを「チャペルを『「M・A・C」』のブランドアンバサダーとして迎え入れることを、とても嬉しく思う。特にLGBTQIA+コミュニティの声と権利に寄り添う彼女の姿勢は、M·A·Cが創業以来大切にしてきた精神そのもの。今後一緒に生み出していくすべてのことが楽しみだ」とコメントした。

シネマティックなビジュアルを披露

フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード(Inez&Vinoodh)が撮影したチャペル初の「「M・A・C」」キャンペーンでは、雲のように白い肌、存在を消した眉、クール・テディのリップを組み合わせた演劇的なメルックを披露。アンドリュー・ダーリン(Andrew Darling )は、このルックについて「パワフルでグラフィック、そして“チャペルらしさ”に満ちたアンドロジニーの現代的な解釈。フィルム・ノワールや1930年代のミリタリースタイルを参考にしながら、チャペルのシグネチャーであるハイグラムを重ね合わせた」と解説している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

来シーズン、シャツをどう着る?メンズ47ブランドの推しスタイルを紹介 26年春夏メンズ・リアルトレンド特集

「WWDJAPAN」12月8日号は、2026年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンド特集です。この特集は、国内アパレル企業やセレクトショップのクリエーションの“今”を捉えるために、毎シーズン続けている恒例企画です。今回は特に、「シャツの着こなし」に焦点を当てました。夏の暑さがますます厳しくなる影響もあり、26年春夏の欧州コレクションでは、シャツの見せ方がより自由で軽やかになり、着方そのものがクリエー…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。