ファッション

【東コレ】岩谷俊和による新生「ドレスキャンプ」、充実のスポーティウェア

 4年振りに「ドレスキャンプ」へ復帰した岩谷俊和が、2013年春夏シーズンのコレクションを発表した。9割がイタリアのスポーツブランド「LOTTO(ロット)」とのコラボアイテムで占められていたが、クリエイションは一目で岩谷のそれとわかるものだった。ピンクのボンディングドレスからスタートしたショーは、オレンジのトップスやモンドリアン風のスーツなど、強い色柄やプリントが満載だ。以前のクチュール感溢れる「ドレスキャンプ」と違い、コンテンポラリー&モードという、肩の力が抜けた雰囲気を醸し出している。また、「ロット」のロゴマークに翼を付け、このマークをドレスの胸元やベースボールキャップに配した。

 「ロゴマークにアレンジをしています。ここまでアレンジさせてくれるブランド(ロット)に感謝ですね」と岩谷俊和。一部ではバロック調のパターンにアニマル柄を融合させたトップスに、メタリックフリンジを付けたスカートをスタイリングするなど、コンテンポラリーにとどまらない突き抜けたコレクションを発表。一方のメンズは、荒っぽく顔料を叩きつけた柄をパーカに採用したほか、小紋柄のスーツを披露した。以前のインタビューで「コレクションは極力シンプルにしています。軽いノリで作っていますよ」と語っていたが、アイテムは非常に力強く、今までのうっぷんを晴らすかのようなコレクションだった。雨風が吹きこむ屋外での開催だったが、会場は高揚感に包まれ、バックステージでは岩谷自身も充実感を滲ませていた。

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