メルカリは、サーキュラーエコノミー(循環型経済)実現のための調査・研究機能を持つメディア「サーキュラーエコノミー総研 by mercari」(以下、CE総研)を公開した。
同メディアはフリマアプリの社会的影響、二次流通市場の可能性を探る「メルカリ総合研究所」とリコマース市場の影響を探求してきた「リコマース総合研究所」の活動を統合・発展させたもの。サーキュラーエコノミーを社会全体で本格的に推進するべく、事業者、行政、研究者、生活者といった多様なステークホルダーと連携する。また客観的かつ多角的な調整・研究を推進するため、初期の共同パートナーとして京都大学大学院医学研究科社会疫学分野の近藤尚己教授と慶應義塾大学商学部の山本晶教授を迎える。捨てるを減らし、持続可能な社会を実現するための知見を発信していく。
メルカリ、ニッセイ基礎研究所共同調査によれば、日本の家庭に眠る不要品、いわゆる「隠れ資産」は推計約66兆円に上るという。