グラフィック社は5月、建築家、永山祐子の初となる作品集「永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ」を発売する。価格は3960円。
出版を記念し大阪で講演会も
本書は、永山祐子が手掛けた、大阪・関西万博のウーマンズパビリオン in collaboration with Cartierおよびパナソニックグループパビリオン“ノモの国”や、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」大丸京都店、美術館の豊島横尾館、ドバイ万博日本館、東急歌舞伎町タワー、松坂屋名古屋店などに加え、進行中のトウキョウトーチ(TOKYO TORCH)の“トーチタワー(TORCH TOWER)”まで収録する。レシピ(Recipe)ページでは、プロジェクトの発想源やエピソードなどにも触れ、同氏の活躍の原動力に迫る。
また出版を記念し、5月16日に講演会「建築から物語を紡ぐ」を大阪・中之島公会堂で開催する。
永山祐子は、1975年生まれの建築家。昭和女子大学を卒業後、1998年〜2002年まで青木淳建築計画事務所勤務、02年に永山祐子建築設計を設立。20〜24年まで武蔵野美術大学客員教授を務め、23年にはグッドデザイン賞審査副委員長に就任。
■講演会「建築から物語を紡ぐ」
日程:5月16日
時間:18:30開場/19:00〜20:15
場所:中之島公会堂 大集合室ホール
住所:大阪市北区中之島1-1-27
定員:400人
詳細は公式サイトに記載する