ファッション

「ポンティ」2014-15年秋冬東京 素材、プリント、加工の”あべこべ”なミックス感

 今シーズンデビューした「ポンティ(PONTI)」は、文化服装学院卒業後、「トーガ」や「アメリカンラグシー」でキャリアを積んだ平田信絵が手掛けるウィメンズウエアブランドだ。10年以上、デザイナーとして働く中で「自分の作りたいものが明確になったことからブランドを立ち上げた」という。カットソーを中心に、異素材ミックスや手の込んだグラフィックのプリントを生かしたリラックス感のあるウエアを提案する。
?
 今季のテーマは「ASSBACKWARDS!(あべこべ)」。ピグメントバイオ加工でユーズド感を出したシルク×コットンのTシャツなどのカットソーを始め、プリントの上にフロッキー加工を施したパンツやプルオーバー、ナイロンとボンディングしたハリ感のあるウールのトップスやジャージのパーカなどが揃う。カジュアルをベースにしながら、異素材の切り替え、プリント、加工を織り交ぜて仕上げている。また、Tシャツが6000?1万8000円、パンツが2万7000?3万3000円、スカートが1万8000?3万6000円、ワンピースが2万7000?3万3000円というコンテンポラリーな価格帯も魅力のひとつだ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。