ファッション

「リトルサニーバイト」10周年のショー開催 榮倉奈々から三遊亭好楽まで多彩なゲストが祝う

デザイナーのYOPPYによるユニセックスブランド「リトルサニーバイト(LITTLE SUNNY BITE)」は、設立10周年を記念したファッションショーを、原宿のヨドバシJ6ビルディング(旧jing)で5月22日に開催した。

同ブランドは、“あなたのかわいいはここにある”というコンセプトのもと、2014年に原宿でスタートした。会場には想定の2倍以上となる約450人が詰めかけた。ゲストの顔ぶれも多様で、俳優の榮倉奈々やモデルの鈴木えみから、TBSテレビ元アナウンサーの国山ハセン、落語家の三遊亭好楽までがフロントロウに並んだ。

新作&アーカイブミックスな全33ルック
モデルもダンスしながら登場

ショー開始前には、アナウンサーに扮した俳優の前原滉がブランドの10年を振り返る、昭和のニュース番組風ムービーを放映した。照明が暗転すると、モデルの八木アリサが、パフスリーブのミニドレスにダメージジーンズをレイヤードしたスタイルで登場。八木はファーストシーズンのルックブックにも登場しており、原点と現在をつなぐ演出を披露した。

コレクションは、新作とアーカイブをミックスした全33ルックで構成。イエローのシャツにオレンジのパンツ、セルリアンブルーのプリントシャツにターコイズブルーのキルティングスカート、パープルのフリルシャツに赤いドット柄のスカーフを合わせるなど、「リトルサニーバイト」が得意とする、カラフルでプレイフルなコーディネートを提案。ラストには、モデルが巨大なテディベアを抱えて登場した。

フィナーレは、アーティストのUCARY & THE VALENTINEが、ブランドとのコラボソング「Who Cares?」を歌って会場を盛り上げた。「元気が出るコレクションに合うものを」というYOPPYのリクエストから生まれた曲だといい、アップテンポな音楽に合わせてモデルたちがダンスしながら一堂に会した。最後にYOPPYは「こんな景色を見られて私は幸せ。過去を振り返ることは、自分にとっても貴重な経験となった」と涙ぐみ、観客に感謝の気持ちを伝えた。

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