ビューティ

“自分美メイク”提案&ポートレート撮影が体験できる! 資生堂「インウイ」のイベントリポート

資生堂のメイクアップブランド「インウイ(INOUI)」は、銀座本店「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」と、原宿駅前にある資生堂グループコンセプトストア「資生堂ビューティ・スクエア」の2店舗で発売記念プロモーションをスタートしました。両店舗で「インウイ」の商品を含む総額1万1000円以上を購入した人は、先着順でイベントに参加できます。

自分だけの唯一無二の美しさ“自分美”を引き出すメイクアップの提案とポートレート撮影を体験でき、店舗で撮影した写真をSNSに投稿した人には商品サンプルがもらえる嬉しい特典も!一足先に「シセイドウ ザ ストア」でイベントを体験してきたので、リポートします。

「インウイ」とは

1976年に誕生した「インウイ」は、“個”の在り方を時代毎に進化させてきたブランドです。個性的なアイテムと、独自のモダンなイメージでメイクトレンドを作り上げてきました。2002年に最後のリニューアルを行ってから21年が経過。その間の価値観の変化に合わせてブランドも進化を遂げ、9月21日に自分の生まれ持ったものを活かしてメイクする“未来の美のあり方”を示すブランドとして生まれ変わりました。

自分の顔について知る「インウイ ID分析」

まずは、自分の顔の骨格やパーソナルカラーについて知ることから。骨格やパーツの3D解析、資生堂独自の顔立ち分析、パーソナルカラー分析の3つを融合したオリジナルコンテンツ「インウイ ID分析」を行います。タブレット端末を使用し、「自分の顔の中で素敵に見えるパーツは?」「喜んだ時や照れた時に頬や耳が赤くなりますか?」などの簡単な約10個の質問に答えていきます。結果を見ながらパーソナルビューティパートナーがカウンセリングを実施し、最後に顔を撮影してもらって終了!

分析結果には顔のパーツの形や長さ、肌のトーン、肌状態、パーソナルカラーの4つの項目が表示され、自分の顔について詳しく分析してもらえます。私のポイントは、黄みと赤みのバランスの良い肌色で、優しさと涼やかさのある印象を持っているそう。私は丸顔で面長ではないと思っていたのですが、この分析結果を見て頬と顔が長めということを知りました。分析結果は店舗オリジナルのカウンセリングシートに記載してもらえるので、自宅でゆっくり見返すことができるのも嬉しい!

“自分美メイク”を体験

メディア向けイベントとして、今回は特別にメイクアップまで体験させてもらいました。スタジオは本格的で、化粧台には「インウイ」だけでなく、資生堂が取り扱っているプレステージブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」のスキンケアアイテムも並んでいて、テンションが上がります!資生堂のほかブランドの商品を試せるのも、この店舗ならではです。

まずは化粧下地で立体感を仕込む

私は鼻が低く、顔が平らなタイプなので化粧下地から立体感を仕込むのが大事とのこと。使用したのは“グロープライマー”(30g、5500円)です。肌本来の色を生かすカラーレスタイプの化粧下地なので、肌色を問わずに使えそう。眉上、鼻の頭、鼻根、顎先などの7カ所に置き、チークブラシなどで肌を磨くように広げていくのがポイントです。これ1本で肌の色むらが気にならなくなり、潤いに満ちたような肌に仕上がりました。

初心者にもおすすめなクリームファンデ

“クリームファンデーション”(全5色、各8800円)はスキンケア成分を70%配合し、上品な艶感を演出するクリームタイプのファンデーション。私の肌には、標準色の02を使用してもらいました。額、両頬、鼻の頭、顎の5点に置き、毛が密集しているファンデーションブラシを使って塗ります。「雑に塗り広げてもきれいに仕上がるので、初心者におすすめのクリームファンデです」とビューティカウンセラー。

ベースメイクの仕上げにコンシーラー&ハイライター

ベースメイクの仕上げは“コンシーラー”(全3色、各4950円)と“ハイライター”(全2色、各5500円)。目の下の青クマには、オレンジ色のコンシーラーが最適とのこと。目元の色味が均一になり、パッと明るい印象になりました。

今回メイクをしてもらった中で一番気に入った商品は、“ハイライター”です。眉上、目頭、鼻先、唇の山に指で塗布するだけで顔全体が華やかな印象に。バームタイプは触るとペタペタしていてよれやすい印象があり、使用を避けていました。ですが、「インウイ」の“ハイライター”は程よい保湿感のあるテクスチャーで、内側からあふれ出ているような艶を演出できます。

眉頭は“点置き”してなじませる

「アイブロウメイクが一番苦手なんです」と伝えると、時間をかけて丁寧に教えてもらえました。まずは、アッシュグレーの“アイブロウペンシル”(全4色、各1980円)で眉の土台作り。私は普段ブラウン系のアイブロウペンシルを使用しているので、グレーを使用するのは新鮮でした。これには理由があり、「グレー系のペンシルを使うと、本当に毛が生えているかのような眉毛を描けるんです。その後、パウダーや眉マスカラで色を乗せるのがポイント。眉尻は毛流れに沿って描き、眉頭は強くになりすぎないように“点置き”してください」と教えてもらいました。“点置き”と聞くと変に目立たないか心配する人もいると思いますが、その後にカラーパウダーでぼかすので自然に仕上がります!

チークとリップを塗って、メイク終了です。些細なメイクの疑問も答えてくれるので、とても勉強になりました。

芸能人気分になれる本格的なポートレート撮影

メイクを終え、最後にポートレート撮影です。プロのカメラマンにポージングまで指示してもらえて、ちょっぴり芸能人気分。写真の仕上がりは無加工なのに、まるでレタッチしたようなきれいな肌に仕上がっています!「インウイ」のベースメイクアイテムのすごさを実感しました。撮影が終わった後は、その場でスマートフォンに画像データを送信してくれるのも嬉しい!

まとめ

生まれ変わった「インウイ」の世界観をはじめ、“自分美”を知れるスペシャルなイベントでした。メイク初心者の人、改めて自分の顔やメイクについて知りたいと思っている人におすすめしたいビューティイベントです!先着順なので、ぜひ店頭に足を運んでみてはいかがでしょうか。

■「インウイ」購入者限定体験イベント“自分美”ポートレート
「シセイドウ ザ ストア」
営業時間:11:00~20:00
住所:東京都中央区銀座7-8-10
受付期間:9月14日~(先着順)
イベント実施日:10月7日、8日、14日、15日、19日、21日、22日、25日、27日、28日、29日、11月1日、2日、3日、4日、5日、8日、10日、11日、12日
体験可能人数:先着160名まで予約可能(同伴者1人まで可)

「資生堂ビューティ・スクエア」
営業時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 1階
受付期間:9月15日〜(先着順)
イベント実施日:9月23日、29日、30日、10月1日、6日、7日、8日、13日、14日、15日
体験可能人数:先着80名まで予約可能(同伴者1人まで可)

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。