ファッション

「ヴィヴィアン・ウエストウッド マン」2015年春夏メンズ 強いグラフィックで訴えたメッセージ

 「ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(VIVIENNE WESTWOOD MAN)」の2015年春夏メンズ・コレクションは、ジャカードやプリントでグラフィカルなモチーフをたくさん盛り込んだ。これまでも柄遊びはブランドが得意とするアプローチだが、今季はよりヴィヴィッドな色使いでボタニカルや星柄を前面に散りばめている。キーモチーフは豚のロゴ。ヴィヴィアン・ウエストウッドは、食用豚が不当に大量生産されていることに異を唱えるアメリカ人動物愛護活動家に共鳴し、啓蒙とともにグラフィティで憤りのメッセージを込めた。カラーパレットはネイビーやボルドー、パープルなど、春夏にもかかわらず濃色の提案。主張が強くなってしまうアイテム群だが、透け感のあるハイゲージのニットを始めとするフェミニンな素材を時折差し込み、トーン・オン・トーンでまとめることで調和させている。

 後半は、ブラックフォーマルをモチーフアイテムとミックス。襟の大きなプリントシャツをジャケットのラペルや裾からあえて出すなど、90年代レイヤードをイメージさせた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“非効率“が人を呼ぶ 次世代SCの新常識 10年ぶりの「SC特集 2026」

「WWDJAPAN」8月3&10日合併号は、10年ぶりのショッピングセンター(SC)特集です。2025年のSC総売上高は33兆1238億円と統計開始以来最高を記録した一方、新規開業は建築コスト高騰の影響で18SCにとどまり、こちらは統計開始以来の最少。淘汰と大型化が同時に進む中で、「選ばれる館」と「消える館」を分ける基準はどこにあるのか。特集のキーワードは「セレンディピティ・インフラ」。ネットやA…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。