ファッション

【2023年水着】循環型社会目指すキッズ「スピード グリーン」が絵本「くさむら」とコラボ

ゴールドウインが手掛ける循環型社会の実現を目指すキッズライン「スピード グリーン(SPEEDO GREEN)」は、絵本作家の田島征三による代表作「くさむら」と協業アイテムを発売する。

田島とのコラボレーションのきっかけは、社員とバッタ好きの娘が図書館で田島の絵本「とべバッタ」と出合ったこと。その後「くさむら」を読み、子どもたちの豊かな想像力やワクワクを体験できる環境に感銘を受け、オファー。田島が大切にする環境への配慮や次世代育成に対する考えと「スピード グリーン」のコンセプトにある“原体験”といった点に共感を得たという。

「くさむら」は草むらに入ったボールの目線で、色彩豊かに描いた作品。「草むらに投げられたボールは子どもたちの気持ちそのもので、子どもたちの目には草むらがこんな風にカラフルに躍動的に映っているんだと感じ、この絵本柄の水着を着て水と遊んだら、たとえそこがベランダの小さなプールだとしても、草むらを走り抜けながら水と遊んでいる、そんな気持ちになってもらえることを期待して企画した」(ゴールドウイン)。

絵本の中のさまざまなシーンを切り取りプリントした水着やラッシュガード(7480〜8800円)、Tシャツ、バッグ(4620円)といった全8アイテムをそろえる。ウエアのサイズは全て90〜120cm。7月1日に、「プレイアースキッズ(PLAY EARTH KIDS)恵比寿ガーデンプレイス店で先行発売する。また発売に先駆けて、田島とのトークショーやワークショップも開催を予定している。

今年3月にスイムウエアブランド「スピード」から立ち上げた「スピード グリーン」は、UVカット機能を備えた環境配慮素材や残反を利用したアイテムなどをそろえ、循環型社会の実現を目指したキッズカテゴリー。ゴールドウインは「プレイ アース」というコンセプトのもと、世界へ挑戦する子どもたちの夢の支援や子どもたちの可能性を引き出し、美しい未来を形づくるためのひらめきと機会の提供を目的にさまざまな活動を行う次世代育成を行っており、「スピード グリーン」はその一環としてスタートした。

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