ファッション

インポーターの三崎商事が民事再生法申請 「マロ」「チヴィディーニ」など

 欧米ファッションブランドの輸入商社、三崎商事(大阪、三崎勝弘社長)は1日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。東京商工リサーチによると、負債総額は46億円だった。

 同社はファッション業界でインポーターと呼ばれる輸入商社。1990年代には「ドルチェ&ガッバーナ」「D&G」の日本事業を手掛けるなど、多くの実績があった。だが、近年は欧米ファッションブランドが全額出資の日本法人を設立するなど、インポーターにとっては逆風が続いた。今年に入ってから加速した円安も打撃になったもようだ。現在は「マロ」「ボリオリ」「チヴィディーニ」などを展開している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

訪日客100人に直撃「買ったもの教えて下さい」& インバウンド比率9割!も インバウンド人気店舗FILE

「WWDJAPAN」5月20日号は、円安でバブル化している「インバウンド特集」です。銀座、原宿・表参道、心斎橋での訪日客57組106人への突撃インタビューに加え、インバウンドで好調な12の店舗・ブランドを、インバウンド比率や好調アイテム/ブランドとともに紹介した「インバウンドで売れる店FILE」も収録。新しいインバウンド消費の内実を追いました。中国や韓国、米国などのインバウンド消費の上位国からスウ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。