15年には、日本でナルミヤ・インターナショナルとの協業でブランド初のキッズコレクションを、また新たにドウシシャとライセンス契約を結び、ホームコレクション(テーブルウエア)を拡充させた。来年にはアメリカでスリープウエアも発売する予定だ。デザイナーであるデボラ・ロイド=ケイト・スペード ニューヨーク社長兼チーフ・クリエイティブ・ディレクターに戦略を聞いた。
※本文中の円換算レート:1ドル=122円
デボラ・ロイド=ケイト・スペード ニューヨーク社長兼チーフ・クリエイティブ・ディレクター(以下、デボラ):「ブルーム ストリート レーベル」は、「ケイト・スペード ニューヨーク」の中の“カジュアル”の位置づけで、トレンド力のあるコレクションラインでも、オケージョンドレスが多い「マディソン アヴェニュー レーベル」でもミックスして楽しめるよう提案している。ターゲット層は「ケイト・スペード ニューヨーク」と同じ、スマートでユニーク、自信にあふれていてる女性たち。
WWD:どんなアイテムがある?
デボラ: ウエアは、毎日着られるTシャツや、ウォッシュ加工のシャツ、デニム、ショートパンツ、コットンドレス、デニムジャケット、トレンチコート、レザーのライダースジャケットなど。バッグも2つの異なるタイプのトートバッグなどをそろえる。「ケイト・スペード サタデー」で人気だったアイテムからヒントを得たアイテムも多く、全体の価格帯も65~898ドル(約7900~10万9500円)と手に届きやすいのもポイントの一つ。
WWD:ウエアはレーベルを編成し、ブランドのトータルコーディネートを強化しているが。
デボラ:1ブランドの中に、どんなシーンにも着やすいレーベルを持つことで、“洋服のマルチプレイヤー”になれるわ。コーディネートの幅もさらに広げられるだろうし、それぞれのアイテムの価値を高めることもできる。きっと、ライフスタイルブランドとして、「ケイト・スペード ニューヨーク」の新たな世界観に出合い、ファッションのステップアップができるはず。
WWD:キッズコレクションやホームコレクションも拡充しましたね。
デボラ:キッズとホームも加えて販売することがすごくうれしい。“グローバル・ライフスタイルブランド”となるさらなるビジョンや発展につながれると期待している。
WWD:日本のファンにメッセージを。
デボラ:「ケイト・スペード ニューヨーク」を愛してくれて、すごく感謝しているわ。これからも日本の女性も明るく華やかに彩るコレクションを提供していきたい。新しい「ケイト・スペード ニューヨーク」をぜひ楽しんで。
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