PROFILE: 吉田牧人/ロンド ホールディングスCEO

ここでは、業界をけん引するヘアサロン6社の、価格改定の取り組みを紹介する。実例を見ていくと、一律の価格改定と、スタイリストごとの改定を組み合わせているサロンが複数あった。スタイリストごとの改定は、ある程度本人の判断にゆだねられているようだ。(この記事は「WWDJAPAN」2026年10月26日号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)
Lond
ロンド
ヘアカラー単価アップ分だけで
2000万円プラスの店舗も
都内を中心に90店舗を展開する「ロンド(Lond)」グループでは、昨年の3月に全メニューの金額をプラス6%強値上げした。「物価上昇率が毎年およそ3%程度と言われているので、2〜3年は改定しなくて済むくらいの水準で上げた。当社の平均単価はちょうど1万円ほどなので、約600円の上昇になる」と、吉田牧人CEOは話す。値上げに際して取り組んだのが、現場のクオリティーを見直すことだ。昨年は“クラフトマンシップ”を年間スローガンとして掲げ、全社をあげて技術のさらなる向上を目指した取り組みを実施した。今年は“クリーンネス”をスローガンとし、店舗の清潔管理をさらに徹底。居心地の良い空間の提供を心掛けた。
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