「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」はこのほど、冬の新商品を紹介する展示会を開催した。新たに導入する韓国ブランドに加え、既存ブランドの新商品やホリデー限定のコラボレーション商品を披露した。ホリデーシーズンは年間で最もギフト需要が高まる時期として、今年は初のオリジナルダイアリーやアドベントカレンダーなどもそろえる。
2つの韓国ブランドを新導入
新たに取り扱うのは、韓国発のフレグランスビューティーブランド「アニーロ(ANILLO)」と、ビーガンスキンケアブランド「ホイップド(WHIPPED)」の2ブランドだ。いずれも10月16日から「コスメキッチン」と「ビープル(BIOPLE)」で取り扱いを開始した。
「アニーロ」は2022年に韓国で誕生したビーガンライフスタイルブランド。香りを軸にヘアケアやボディーケア、フレグランス商品を展開する。「ホイップド」は21年に韓国で誕生したブランド。ケーキから着想を得ており、スイーツをモチーフにした香りやパッケージで展開している。主力商品の“フェイスマスククレンザー”はメイク落とし、洗顔、パックの3役を担い、韓国ではヘルス&ビューティー専門店「オリーブヤング(OLIVE YOUNG)」のクレンジング部門で1位(26年4月27日時点)、「カカオトーク(KakaoTalk)」のギフトサービス「カカオギフト」のビューティランキングで1位(24年10月1日時点)を獲得した実績があるという。
近年、「コスメキッチン」では韓国ブランドの取り扱いが増えている。PR担当者は「韓国ブランドだから選んでいるわけではない」と話し、従来からの成分や品質に関する基準に加え、パッケージのデザインや香り、使用感を重視した結果だと説明する。オーガニックブランドを取り巻く現状を踏まえ、「中身が良いだけでは伝えきれない」とし、品質だけでなく、使いたくなるデザインや心地よい使用感が、継続して選ばれる上でも重要だとみている。
カレンダーや初の手帳を制作
11月と12月には、新月や満月などの暦に合わせて商品を紹介するアドベントカレンダーを店頭で配布する。新商品やホリデーキットに加え、この季節に売れ行きの良い既存商品などを選んだ。PR担当者は「商品やブランドが増えていく中で、顧客の商品選びの参考になれば」と話す。
また、初のオリジナルダイアリー“コスメキッチン スケジュールブック 2027"(2750円)を発売する。スケジュール欄のほか、月ごとの目標や振り返りを書き込めるジャーナリングページを設け、月初と月末に各10分程度、自分の行動や気持ちを整理する使い方を提案する。
コラボ商品を拡充
限定パッケージも強化
ホリデー限定商品では、イラストレーターのくらはしれい氏とのコラボレーション第3弾を展開する。オーナメントとして飾れるティーをはじめ、ハンドクリームや蜂蜜、バッグなどをラインアップ。これまでのコラボレーションは予想以上の売れ行きで、早期に完売したという。
「トーン(TO/ONE)」とハローキティのコラボレーション第2弾では、アイシャドウやハイライト、リップなどのメイクアップ商品に加え、リボン型のシリコンケース付きハンドクリームを展開する。
今年のホリデーは、昨年の赤からベージュ系を基調としたビジュアルに変更した。なお、昨年は各ブランド独自のホリデーパッケージが中心だったが、今年は共同企画で「コスメキッチン」が監修したデザインを積極的に採用している。複数ブランドのパッケージに共通のイラストを使用して売り場での統一感を持たせ、ホリデーシーズンの盛り上がりを高める意向だ。