
美容室専売ブランド「イーラル(ERAL)」は9月23日、主力ヘアケアライン“イーラル”のインバストリートメント“コアトリートメント”(全3種/100g、各1980円/400g、各6380円/レフィル340g、各5280円)とアウトバスオイル“コアオイル”(2種/55mL、各4400円/レフィル200mL、各8030円)を刷新する。年齢とともに減少する髪の内在脂質に着目し、艶や潤い、ハリ・コシ、うねりなど、エイジング毛の複合的な悩みに対応する。全国の取り扱いサロン約1200店で販売する。
今回の開発では、髪の構成成分の約1~6%を占め、艶や潤い、強度の維持に関わる内在脂質に着目した。同社が脂質測定・解析技術を持つ研究機関と実施した共同研究では、髪の内在脂質は加齢に伴って減少し、40代では20代の約半分になることを確認したという。内在脂質の減少が、パサつきやうねり、艶の低下などにつながると捉え、脂肪酸を含むアルガンオイルを全品に配合した。
アルガンオイルには、深海1万m相当の圧力をかけて加工する“超高圧熟成技術”を採用。熱を過度に加えずに低分子化することで、べたつきを抑えながら髪への浸透性となじみやすさを高めた。
“コアトリートメント”は、内在脂質の補給、髪悩みに応じた毛髪強化、髪の内外からの補修を軸に設計した。細く絡まりやすい髪にハリ・コシを与える“エアリーコア”、ダメージで硬くなった髪をしなやかに整える“スリークコア”、広がりやすい髪をしっとりまとめる“ヴェールコア”の3種をそろえる。それぞれ加水分解ケラチン、シルク由来の補修成分、加水分解コラーゲンを配合し、髪質や仕上がりの好みに応じた選択肢を設けた。
アウトバス用の“コアオイル”は、軽やかでさらさらとした仕上がりの“エアリーコアオイル”と、毛先の広がりを抑えてまとまりを与える“ヴェールコアオイル”の2種。アルガンオイルをはじめとする植物由来オイルと毛髪補修成分を組み合わせ、オイルの重さやべたつきが気になるエイジング毛にも使いやすい質感を追求した。
「スカルプケア」から
「エイジング世代の髪を美しく育む」ブランドへ
刷新の背景には、年齢を重ねても髪を短くせずに「今ある髪の長さと美しさを保ちたい」という生活者ニーズの高まりがある。同ブランドはこれまで、頭皮環境を整えて美しい髪の土台をつくるスカルプケアを強みとしてきた。今回のリニューアルで「スカルプケアブランド」から「エイジング世代の髪を美しく育むブランド」への強化を図る。顧客からの改善要望があったトリートメントとアウトバスから着手し、今後はより髪の質感や美しさへの期待に応えられるラインアップに進化させていく意向だ。
「イーラル」は、美容人口の高齢化を背景に、サロンで長く美しいヘアスタイルを提供するための頭皮・毛髪環境作りを目的として2010年に誕生。40〜50代が中心客層で、30代以上の幅広い世代を取り込む。主力の“イーラル”のほか、男性向けの“イーラル オム プライム”、プレミアムラインの“イーラル プルミエ”をそろえる。28年までにかけて、それぞれのシリーズでリニューアルや新製品の発売を予定する。