ファッション

スペースエイジ・ファッションの父、アンドレ・クレージュ死去

 アンドレ・クレージュ(Andre Courreges )が30年のパーキンソン病との闘病の末、亡くなった。1月8日にブランドが明かした。92歳だった。
1923年、フランスのバスク地方に生まれたクレージュは、土木技師として訓練を受けたが、「ジャンヌ ラファリ(JEANNE LAFAURIE)」を経て、クリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)のアシスタントを10年務めた。

 61年に自身のブランドをスタート。ジオメトリックなパターンを多用した他、プラスチックとPVCを誰よりも早くコレクションに取り入れた。64年春夏コレクションでは、カットアウトのドレスやミニドレス、Aラインのスカート、スリムパンツや、宇宙飛行士にインスパイアされたゴーグルやヘルメットなどを発表し、フューチャリスティックなコレクションとして、ファッションに新風を巻き起こした。

 同時に彼はいち早くライセンスビジネスに参入したデザイナーの一人でもあった。60年代にフレグランスのライセンシーだったロレアル(L'Oreal)に50パーセントの株式を売却するなどをしている。

 病による引退後は、絵を描いたり、彫刻をして過ごし、2011年にジャック・バンジェール(Jacques Bungert)とフレデリック・トルロタン(Frederic Torloting)にブランドを売却した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

色で着崩すクラシック 2026-27年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2026年上半期ベストコスメ発表】

「WWDJAPAN」6月22日発売号は、「リアルトレンド」ウィメンズ編です。国内アパレルやセレクト各社の2026-27年秋冬の打ち出しを一挙に紹介。シーズンのトレンド傾向から「今っぽい」をかなえるスタイリング術までを読み解きます。今季のキーワードは、「クラシック」と「エレガンス」。多くのブランドが、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルをベースに、独自の解釈を加えた提案に挑戦しています。また…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。