
伝わる、サステナビリティ
かつて環境配慮やCSRの文脈で語られていた化粧品業界のサステナビリティは今、製品や売り場、コミュニケーションを通じて、どのような価値観や体験を生活者に届けるかという領域まで広がっている。
本特集では、国内外のサステナビリティの潮流や大手4社の自社目標に対する自己採点から進捗を整理。その上で、「売り場の進化」「流通の進化」「社会的役割の進化」の3つの視点から、各社・各ブランドの取り組みを追った。
物価高や情報疲れなど、生活者を取り巻く環境が刻一刻と変化する今、「サステナブル」であることだけでは選ばれる理由になりにくくなっている。製品、売り場、体験、コミュニケーションを通じて、生活者にとっての“選ぶ理由”へどう変換するか。正しさを伝える段階から共感や体験を生み出すフェーズに移り始めている、化粧品業界におけるサステナビリティの現在地を探る。(この特集は「WWDJAPAN」2026年5月25日号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)