ファッション

セクハラ騒動で空席となった「スチュアート ワイツマン」のデザイントップが決定

 「コーチ(COACH)」などを擁するタペストリー(TAPESTRY)傘下のシューズブランド「スチュアート ワイツマン(STUART WEITZMAN)」は、エドムンド・カスティーリョ(Edmundo Castillo)を5月31日付でプロダクトデザインのヘッドに据えた。

 タペストリーはカスティーリョの起用を認めたものの、5月21日にセクシャルハラスメントが原因でブランドを退社したジョバンニ・モレッリ(Giovanni Morelli)前クリエイティブ・ディレクターの後任としての起用かなど、具体的な役割についてはコメントを得られなかった。

 カスティーリョは何度か自身のブランドを展開してきた他、「アクアタリア(AQUATALIA)」「カスタニエール(CASTANER)」「ヴィア スピーガ(VIA SPIGA)」「サントーニ(SANTONI)」「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」「トッズ(TOD’S)」などでデザインの指揮を執ってきた人物。2001年にはアメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA以下、CFDA)が注目の若手アクセサリーデザイナーに授与する「ペリー エリス(PERRY ELLIS)賞」を受賞している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。