ファッション

2015年春夏メンズデニムは「生」VS「ダメージ」

denim_main_02

 2015年春夏メンズ・コレクションがロンドンとミラノ、パリで発表された。長らくブームを巻き起こしていた、アイキャッチなモチーフや色使いが目を引く“カワイイ”スタイルは落ち着き、1990年代のリバイバルを予感させるモードなレイヤードが各都市を席巻した。そんな流れを汲み、90年代ムードを盛り上げる立役者としてランウェイにカムバックしたのがデニムだ。トレンドとして浮上した、ワントーンでまとめるミニマルなレイヤード、ヘルシー志向を受けキレイめに進化したグランジという2つのスタイルにおいて、重要なアイテムとなっている。前者では、生っぽいクリーンなリジッドデニムをセットアップで提案するブランドが続出。対して、後者の主役はストーンウォッシュやダメージデニム。あくまでキレイに大人っぽくまとめることで、ハードコアになり過ぎない大人の現代流グランジが完成する。

生デニムで仕立てたモードなセットアップ

minimal_th01

 ミニマルなワントーンレイヤードの主役に躍り出た、デニムのセットアップ。ともすれば難易度の高いデニム・オン・デニムのスタイルは、深いインディゴのリジッドデニムを採用することで、ぐっと取り入れやすくクリーンな装いになる。ミラノのトレンドセッター「プラダ(PRADA)」は、ジャケットやコートといった定番の人気アイテムをデニムで仕立て、ポケットやラペルをかたどったステッチワークを加えたことで、クラシックをアップデート。「アンドレア ポンピリオ(ANDREA POMPILIO)」は、濃いインディゴのデニムがスポーティなレイヤードを引き締めた。バリッとカタいデニムではなく、着心地の良さを感じさせるコンフォータブルな柔らかさも重要。





最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

色で着崩すクラシック 2026-27年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2026年上半期ベストコスメ発表】

「WWDJAPAN」6月22日発売号は、「リアルトレンド」ウィメンズ編です。国内アパレルやセレクト各社の2026-27年秋冬の打ち出しを一挙に紹介。シーズンのトレンド傾向から「今っぽい」をかなえるスタイリング術までを読み解きます。今季のキーワードは、「クラシック」と「エレガンス」。多くのブランドが、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルをベースに、独自の解釈を加えた提案に挑戦しています。また…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。