ファッション

伊アイウエアのサフィロが知的障害者支援を継続 累計120万本の眼鏡フレームなど提供

 伊大手アイウエア企業のサフィロは、スペシャルオリンピックス(SPECIAL OLYMPICS)とのパートナーシップを継続すると発表した。スペシャルオリンピックスは知的障害のある人の自立や社会参加を支援する国際的な非営利団体で、世界中でスポーツなどのプログラムを実施している。サフィロは2003年にパートナーシップ契約を結び、これまで累計120万本以上の眼鏡フレームとサングラスをスペシャルオリンピックスのアスリートに提供してきた。今回、新たに同契約を3年間延長し、スペシャルオリンピックスの視力検査プログラムの一環として、年間6万本以上の眼鏡フレームとサングラスを提供する。

 サフィロのアンジェロ・トロッキア(Angelo Trocchia)最高経営責任者は「スペシャルオリンピックスの支援をこれほど長く続けられたこと、世界中の何百万人もの人々に重要な影響をもたらす目の検診プログラムへの貢献を続けられることは、サフィロにとって大きな喜びであり名誉なことだ」とコメントした。

 スペシャルオリンピックスは今年創設50周年で、世界170カ国以上の600万人以上が参加している。

 サフィロは1878年の創業で、本社は伊パドヴァ。「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」などの眼鏡事業を手掛けており、2017年12月期の売上高は10億4700万ユーロ(約1340億円)。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。