ファッション

大阪文化服装学院の学生ショップが梅田に開店 パルが指導協力

 大阪文化服装学院は9月17日、大阪・中崎町の商業施設「チェルシーマーケット(CHELSEA MARKET)」に学生によるオリジナルショップ「カラス(COLOS)」をオープンした。ブランドマネージメント学科ショップ開発コースの学生が、学びの集大成として取り組んだ企画。パルの指導協力のもと、学生自らがマーケティングリサーチからコンセプト設定、内装や品揃え計画までを行い、開店に至った。運営は12月30日までの約3カ月半の予定。

 取り扱う商品は、韓国ファッションに着想した学生オリジナルブランドや雑貨、アクセサリー、コスメ。ベースは、トップスにボリュームをもたせてボトムスをタイトにしぼるスタイル。それらを日本人向けに、カラフルな色使いのコーディネートでアレンジしている。ブランドマネージメント学科プロデューサーコース3年によるオリジナルブランド「ウィッカ(WICKA.)」のほか、国内のセレクト商品、学生自らが韓国に出向いて買い付けた商品を並べている。

 ブランドマネージメント学科ショップ開発コースは、市街地でのショップ出店および有名ブランドショップでの長期インターンシップを核とした実務実践型の学科。ショップオープン期間中、学生たちは店頭に立ち、売上状況などを検証したうえでMDの見直しを行うなど、現場での実践を通して店舗運営を学ぶ。

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