ビジネス

TSIHD3〜8月期 6月の天候不順で売上高、営業利益ともに計画未達

TSIホールディングス(HD)の2026年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比34.4%増の889億円、営業利益が同55.5%増の9億9500万円、経常利益が同44.7%増の19億円、純利益が同14.9%減の11億円だった。前期に連結したデイトナ・インターナショナルとウォーターフロントの2社が期初から寄与し、大幅な増収となった。ただ、6月以降の天候不順で夏物が伸び悩み、売上高と営業利益は4月に公表した計画値(売上高915億円、営業利益12億円)を下回った。

主力のアパレル関連事業は、売上高が32.4%増の843億円、セグメント利益が31.1%増の13億円だった。「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」を主力業態とするデイトナ・インターナショナルの連結効果が大きい。既存事業ではメンズが好調で、「アヴィレックス(AVIREX)」「ショット(SCHOTT)」「ステューシー(STUSSY)」が前年同期を上回った。ウィメンズも主力ブランドを中心に回復傾向が見られ、自社ECサイト「mix.tokyo」は20%超の増収だった。

傘の企画・製造・販売を手掛けるウォーターフロントを連結した効果もあり、その他の事業は売上高が74.6%増の48億円、セグメント利益が30.7%増の3億7000万円だった。

ただ、連結の売上総利益率は前年同期比2.1ポイント悪化した。売上総利益率がもともと低い新規連結2社の押し下げに加え、輸入ブランドの為替悪化が響いた。一方、販管費率は2.2ポイントの改善。広告費の費用対効果や人件費効率の向上といった構造改革の効果が出た。

2027年2月期通期の連結業績予想は4月公表の数字を据え置いた。売上高は前期比19.7%増の2000億円、営業利益は同73.7%増の75億円、経常利益は同32.6%増の72億円、純利益は同96.6%増の77億円を見込む。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2027年春夏ミラノコレ詳報 「グッチ」や「プラダ」に見るブランドコードの磨き方

「WWDJAPAN」10月12日発売号は、2027年春夏ミラノ・コレクション特集です。有力ブランドの最新コレクションを豊富なルック写真とともに分析。デザイナーへのインタビューや海外バイヤー評を交えながら、今シーズンのミラノを多角的に読み解きます。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。