
ニューヨークからパリへ巡った2027年春夏ファッション・ウイークは、素晴らしい作品がランウエイを彩る中、50代以上のセレブリティーたちが圧倒的な存在感を放ち、主役級のオーラをまとった。サプライズのボブヘアから封印していたメイクの復活まで、スターたちはラグジュアリーな装いにグラマラスなヘアとメイクを合わせて華やかな印象を残した。
デミ・ムーア
「トム ブラウン(THOM BROWNE)」の2027年春夏コレクションの会場に現れたデミ・ムーア(Demi Moore)は、トレードマークのロングヘアを肩上の長さにバッサリと切り、ボブスタイルを復活させた。ナイロンのボンバージャケットにシアーなベスト、おそろいのアンクル丈スカート、ブラックタイ、そしてウィングチップパンプスを合わせた、アイビールックにインスパイアされたスタイルで登場した。
パメラ・アンダーソン
長年メイクを封印してきたパメラ・アンダーソン(Pamela Anderson)は、ミラノでついにメイクをほどこし登場した。かつてフルメイクからの引退を宣言してから3年、スモーキーなブラックシャドウとアイライナーによるクレオパトラ風のビューティルックでブランクに終止符を打った。目元に施されたシャドウの形は、目尻から細い眉の先端へと伸びる平らで縦長の三角形で、まるでエジプトの女王を彷ふつとさせた。同時に、パーティー終わりのように目の下に滲んだアイメイクは、グランジやインディースリージーの雰囲気も漂わせた。
ジェニファー・ロペス
「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」の2027年春夏コレクションに現れたジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)は、エッジの効いた秋色メイクを披露した。自身のヘアカラーを引き立てるように、顔立ちは、エスプレッソブラウンやキャラメルラテといった秋色でまとめられている。チャコールグレーのシャドウが目元に雲のように広がり、リップにはブラウン系のライナーとグロスが合わされた。