ファッション

「エル・ガール ラボ」生が「マドモアゼル タラ」ポップアップショップをプロデュース

 「エル・ガール」(ハ—スト婦人画報社)の読者から選ばれた15名で構成される「エル・ガールラボ」は、ファッション業界の現場を体験しながら、ブランドと協力してプロジェクトを実行するラボラトリーとして2011年にスタートした。今回は、イトキンと協力し、同社がディストリビューションを手掛けるパリの「タラ ジャーモン」のシスターライン「マドモアゼル タラ」のポップアップショップをプロデュースする。同ブランドのポップアップショップは、11月25日から12月1日まで伊勢丹新宿店にオープン。「エル・ガール ラボ」生は、オープンまでに10回の講義を受け、担当する同店のコンセプト作り、一部の商品開発、SNSを駆使したプロモーション、接客などを研修する。8月26日、青山のハースト婦人画報社で行れた4回目の講義は、金井脩平=三越伊勢丹婦人・子供統括バイヤーが売り場全体のコンセプトや顧客動向を説明。イトキンのデザイナー、パタンナー、チーフMDがコラボ商品の開発について指導した。すでに「マドモアゼル タラ」公認の期間限定SNSはスタートしており、ラボ生が毎日更新する予定だ。��島かなえ・イトキン プロミネント事業本部タラジャーモン事業部事業部長は、「『マドモアゼル タラ』が持つ楽しく、かわいいイメージを、彼女たちのリアルな声で作っていくことができる。大きな商機につながると思う」と話した。なお、「マドモアゼル タラ」の8店舗目が、9月2日、神戸大丸にオープンする。

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