ファッション

「カルペディエム」デザイナーが新ブランド立ち上げ シューズの受注会を実施

 メンズブランド「カルペディエム(CARPE DIEM)」を手掛けたデザイナーのマウリツィオ・アルティエリが新ブランド「メメント・モリ(m_moriabc)」を2015-16年秋冬にスタートする。同ブランドに参加していた橋本淳が所属するファッシュ インターナショナルが日本での代理店業務を担当する。22日から26日までアルティエリが来日し、世界に先駆けて完全予約制の受注会を行う。今回はシューズのみの受付で、「A」「B」「C」の3種類の木型をベースにした9型のモデルをラインアップ。レザーはホーウィン社のコードバンレザー9色を用意する予定だ。

 「カルペディエム」は、シューズブランドとして1994年にイタリア・ローマでスタート。レザーシューズをブランドの核に、職人の手作業にこだわったウエアなどのアイテムを発表してきたが、07年春夏に活動を休止していた。ブランドの認知度が高まる前に、川久保玲「コム デ ギャルソン」デザイナーが同ブランドを発掘し、コム デ ギャルソン青山店でシューズのオーダーを受け付けていたことでも知られている。

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