
フィンランド発のデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、同ブランドの象徴的プリント“ウニッコ”誕生60周年を記念し、没入型イベント“バー・ウニッコ”を開催する。 2024年ミラノ・デザイン・ウィークで初披露された本コンセプトは、ヨーロッパ以外での開催は東京が初となる。東京を代表する四谷のジャズ喫茶・バー“いーぐる”で、10月7〜13日の期間限定でオープンする。なお、全日程予約制で、予約は9月30日から受け付け開始となる。
“バー ウニッコ”は、1964年にマイヤ・イソラ(Maija Isola)が生み出した“ウニッコ”を称える空間として、伝統的なミラノのカフェで初めて開催。その後、マリメッコの故郷ヘルシンキで行われる北欧最大のデザインフェスティバル“ヘルシンキ・デザイン・ウィーク”に登場した。今回の“バー ウニッコ 東京”は、マリメッコ、スペインのインテリア誌・アパルタメント、ジャズ喫茶・バー・いーぐるのコラボレーションで実現した。 マリメッコのクリエイティブディレクター、レベッカ・ベイ(Rebekka Bay)は、「私がマリメッコの創業者アルミ・ラティア(Armi Ratia)の言葉で特に好きなのは、『マリメッコは、花屋でもアイスクリーム店でも、モダンジャズでも、人々に喜びをもたらすものであれば何にでもなれた』というもの。このコンセプトを東京に届けられること、そしてジャズ喫茶・バー・いーぐるという場で、日本の豊かなジャズ文化と喫茶店文化を祝福できることをとても嬉しく思う」とコメントを寄せた。
◾️“バー ウニッコ 東京”
日程:10月7〜13日
時間:平日/11:30~23:20 土日・祝日/12:00~23:20
※10月7日(火)は14:30オープン
場所:ジャズ喫茶・バー・いーぐる
住所:東京都新宿四谷1-8 地下1階